また絵が描けないから、食い物に走る!!でも、先日インプラントを目指して折れた歯の抜歯をしたら、黴菌が入って歯茎がはれ上がって、硬い物が食べれない。おじやに麺類ばかりでは・・・コロナのストレスに上塗りのストレスで・・・何か美味しいものを工夫しようと・・・優しい繊維質の摂取と美味しいもののバランスを求めて考えたのが、中華の「青梗菜(チンゲンサイ)とホタテの塩煮」だが、ホタテが火を通すと硬くなるので、今回はエビで代用しようと考えた。
これが結構自信作になったので、紹介する。・・・・独りよがり・・・の疑いあり?
エビは生エビを皮をむいたものを用意する。軽く洗ったら、ミキサーにかけるが、みりん少々、塩、昆布だし(インスタントの粉)を入れてどろどろのペーストにする。ミキサーでは水気がないと回らないので、みりんに日本酒をくわえて少し緩くしても良い。エビのペーストをドンブリに出してから、片栗粉を少し足してよく混ぜる。
このとき大匙にとってマルク団子が出来る程度の硬さがよろしい。
フライパンに湯を張って煮立ったところに大匙にすくったペーストを丸めながら、熱湯の中に落とす。30秒は待ってからひっくり返すようにする。そうしてできたエビ団子は一度どんぶりに戻し、お出汁が出たこのゆで汁にチンゲンサイを入れる、チンゲンサイは15センチくらいの丈のものが理想的で、大きすぎると見た目が悪いだけでなく、歯ごたえがあり過ぎる、四つ割りに切ってお出汁の中に投入する。硬い芯の所が柔らかくなるまで火を通す。味見をして塩コショウを入れる。なるべく薄味の方が品が良い。
ここで水溶きカタクリを少々入れ、エビ団子を戻しさっとまぜて出来上がり。
これは横浜中華街でも通用する味になる。
もう一つ、歯が痛いときの野菜の摂取の仕方・・・。
「白菜の白和え」は最初から白菜を細かく刻んで湯でてから木綿豆腐をつぶして加える。みりんと白だししょうゆを加えた味付け。白だしはたくさん入れないで、自分の好みの分量にする。さいごにおろし白ごまを振りかけて出来上がり。
昔、江戸時代にしょうゆがまだ無かった頃、江戸の町民の味付けは「さしみ」などにかける・・・名前を忘れたが・・・「塩と日本酒」を煮切ったもの(要するにアルコール分を飛ばす)をかけたらしい。自分でも作ってみたが、これが美味しい。白だしに近いかもしれないが、もっと塩分濃度が自分で調整できるので、また寝かすともっと品の良い味に出来る。
本当はそろそろ中落ちカルビの焼き肉が食べたいのだ。
前にも言ったように、絵を本当に描きたいときは、ご飯を食べることは時間の無駄で、食べることを恨んでしまうほどだ。いまや創作意欲は遠い!!
一度試してみてください。
で、またここに追記をすると、「出汁をとった後の昆布はどうしている?」という話。つまりもったいなくて捨てないで食べるために、さらに水で煮て柔らかくして、つくだ煮にする。昆布は市販の「煮昆布」のように細切りにして煮て、柔らかくなったら醤油、みりん、砂糖を入れて昆布に絡みつくまで似てから白ごまを振る。そうするとまるで「市販品」の様になり、「もったいない」から「得をした」になる。やってみんさい!
なに?出汁をとるのに昆布は使わない?まさか顆粒の出汁?美味いものを食べたいとおもわんかね??!!