何かと評判の『グランシャン(北新地)』に、新年早々、訪れる機会に恵まれました。って、ご招待いただきました。グランド・オープニングは2012年05月。ディナータイムはコース料理のみ。6,300円、9,500円の2種類です。
まずは、トリビーで乾杯。メンソール的には、泡にしたかったんですが、泡だからと言って上品に飲む訳ではないし、たぶん、あとでワインはボトルでオーダーするだろうし、ということでトリビーです。
まずはアミューズ。
続いてはスープなんですが、赤大根のスープだそうです。浮き実は鱈だと教えられたので、鱈の身を想定してたんですが、食べてみたら鱈の白子でした。表面はカリカリに仕上げられていて、中は白子のふわふわ感と濃厚な舌触りがあり、このあたりもコントラストが上手く取られています。
二皿目はハマグリを使った前菜です。ハマグリの上に、雲丹、キャビアなど盛りだくさんに盛られていて贅沢感が抜群です。ただ、ハマグリの貝の上に料理が盛られているので、若干の不安定さがあり、食べにくいと感じるところがあります。貝を手で掴んでしまえば大丈夫ですが…。
三皿目はホタテ貝柱を使った前菜です。ホタテの貝をそのまま皿に見立ててあるんですが、ビーナスの誕生をイメージしてしまいました。で、トリュフが山盛りです。贅沢ではあるんですけど、淡泊なホタテ貝柱の味がトリュフの香りに支配されてしまうようなところはあります。貝柱の下側にある焦がしバターの香りとトリュフの香りは素敵に融合するので、いい感じではあります。こちらも貝をそのまま皿にしていますので、安定が悪いです。先のハマグリは貝を手で掴んでしまえば安定するのであまり気にならないんですが、こちらのホタテの方はナイフ&フォークを使いたいので貝を押さえ込むことが出来ません。このあたりはもう少し工夫してほしいところだったりします。
魚料理ですがタモリ(白身魚)です。これをスカンピ(手長エビ)のソースと合わせています。添えられているのは牡蠣です。スカンピのソースがものすごくいい感じです。スカンピのソースが目だっていますが、タモリの下には別の、緑色のソースが使われています。
肉料理は、三種類から選べます。鴨、鹿、牛だったんですが、メンソールに選択の権利を与えられたので鹿にしました。振り返ってみれば、この冬は、鹿肉ばかり食べているような気がします。ここでもたっぷりのトリュフがかけられていて、トリュフに隠れて見えにくくなっていますがフォアグラが乗せられています。ソースは赤ワインソースです。添えられている野菜達は、あっさり味に仕上げてあるので、肉のヘビーさと野菜の軽やかさで引き立てられている感じです。
続いてはフロマージュです。ミモレは24ヶ月熟成もの。右隣のスプーンに乗せられたものはモンデール、逆に左側の白いものはピラミッド。山羊のチーズです。
続いてはデセールの一皿目。ヨーグルトのアイスクリームとミカンですが、ヨーグルトの酸味が口直しになってくれます。下にあるのはミカンですが、こちらも食べやすい、濃厚な味のものでした。
デセールの二皿目はカシスを使ったものなんですが、一番底に洋なしが仕込まれています。このデセールは、メンソールがかつて味わった中では最高に、一番に美味しかったです。隣に添えられているのはバニラのアイスクリームですが、こちらもバニラの味がしっかりと感じられる美味しいものでした。
このあとに、プティ・フィールがあるんですが、満腹で食べられない状態だったので、持ち帰りました。いや、メンソールは食べるだけの空き容量はあったんですが…。そのため、画像はありません。
カウンターのみの9席なんですが、ほぼカップルばかりなので、8席使ってしまうと埋まってしまうと言う感じです。サービス担当のギャルが素敵です。連れて帰りたいくらい。彼女のイメージが店全体のイメージになっていると言っても過言ではないくらい素敵で存在感があります。
皿は、暖めてくれるんですが、熱いくらいまで暖めてくれるので、注意が必要です。もちろんサービス時に注意してくれますが…。
あと、トリュフを彩りとか香り付けと言ったレベルだ大量に使ってくれるんですが、本当に必要なんだろうかと思ったりはしました。でも、旨いからいいです。
(店 名) グランシャン(Grand champs)
(ジャンル) フレンチ
(所 在 地) 大阪市北区堂島1-3-4 谷安ビル三階
(電 話) 06-6344-7111
(営業時間) 12:00-13:30、17:30-21:30
(定 休 日) 日曜日のディナー、月曜日のランチ
(座 席) カウンターのみ9席
(ウ ェ ブ) http://ameblo.jp/grandchamps/
(予 算) 10,000~15,000円
(補 足) ランチは完全予約制
まずは、トリビーで乾杯。メンソール的には、泡にしたかったんですが、泡だからと言って上品に飲む訳ではないし、たぶん、あとでワインはボトルでオーダーするだろうし、ということでトリビーです。
まずはアミューズ。
続いてはスープなんですが、赤大根のスープだそうです。浮き実は鱈だと教えられたので、鱈の身を想定してたんですが、食べてみたら鱈の白子でした。表面はカリカリに仕上げられていて、中は白子のふわふわ感と濃厚な舌触りがあり、このあたりもコントラストが上手く取られています。
二皿目はハマグリを使った前菜です。ハマグリの上に、雲丹、キャビアなど盛りだくさんに盛られていて贅沢感が抜群です。ただ、ハマグリの貝の上に料理が盛られているので、若干の不安定さがあり、食べにくいと感じるところがあります。貝を手で掴んでしまえば大丈夫ですが…。
三皿目はホタテ貝柱を使った前菜です。ホタテの貝をそのまま皿に見立ててあるんですが、ビーナスの誕生をイメージしてしまいました。で、トリュフが山盛りです。贅沢ではあるんですけど、淡泊なホタテ貝柱の味がトリュフの香りに支配されてしまうようなところはあります。貝柱の下側にある焦がしバターの香りとトリュフの香りは素敵に融合するので、いい感じではあります。こちらも貝をそのまま皿にしていますので、安定が悪いです。先のハマグリは貝を手で掴んでしまえば安定するのであまり気にならないんですが、こちらのホタテの方はナイフ&フォークを使いたいので貝を押さえ込むことが出来ません。このあたりはもう少し工夫してほしいところだったりします。
魚料理ですがタモリ(白身魚)です。これをスカンピ(手長エビ)のソースと合わせています。添えられているのは牡蠣です。スカンピのソースがものすごくいい感じです。スカンピのソースが目だっていますが、タモリの下には別の、緑色のソースが使われています。
肉料理は、三種類から選べます。鴨、鹿、牛だったんですが、メンソールに選択の権利を与えられたので鹿にしました。振り返ってみれば、この冬は、鹿肉ばかり食べているような気がします。ここでもたっぷりのトリュフがかけられていて、トリュフに隠れて見えにくくなっていますがフォアグラが乗せられています。ソースは赤ワインソースです。添えられている野菜達は、あっさり味に仕上げてあるので、肉のヘビーさと野菜の軽やかさで引き立てられている感じです。
続いてはフロマージュです。ミモレは24ヶ月熟成もの。右隣のスプーンに乗せられたものはモンデール、逆に左側の白いものはピラミッド。山羊のチーズです。
続いてはデセールの一皿目。ヨーグルトのアイスクリームとミカンですが、ヨーグルトの酸味が口直しになってくれます。下にあるのはミカンですが、こちらも食べやすい、濃厚な味のものでした。
デセールの二皿目はカシスを使ったものなんですが、一番底に洋なしが仕込まれています。このデセールは、メンソールがかつて味わった中では最高に、一番に美味しかったです。隣に添えられているのはバニラのアイスクリームですが、こちらもバニラの味がしっかりと感じられる美味しいものでした。
このあとに、プティ・フィールがあるんですが、満腹で食べられない状態だったので、持ち帰りました。いや、メンソールは食べるだけの空き容量はあったんですが…。そのため、画像はありません。
カウンターのみの9席なんですが、ほぼカップルばかりなので、8席使ってしまうと埋まってしまうと言う感じです。サービス担当のギャルが素敵です。連れて帰りたいくらい。彼女のイメージが店全体のイメージになっていると言っても過言ではないくらい素敵で存在感があります。
皿は、暖めてくれるんですが、熱いくらいまで暖めてくれるので、注意が必要です。もちろんサービス時に注意してくれますが…。
あと、トリュフを彩りとか香り付けと言ったレベルだ大量に使ってくれるんですが、本当に必要なんだろうかと思ったりはしました。でも、旨いからいいです。
(店 名) グランシャン(Grand champs)
(ジャンル) フレンチ
(所 在 地) 大阪市北区堂島1-3-4 谷安ビル三階
(電 話) 06-6344-7111
(営業時間) 12:00-13:30、17:30-21:30
(定 休 日) 日曜日のディナー、月曜日のランチ
(座 席) カウンターのみ9席
(ウ ェ ブ) http://ameblo.jp/grandchamps/
(予 算) 10,000~15,000円
(補 足) ランチは完全予約制