大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

サルー(バル/谷四)

2007年05月13日 23時09分37秒 | その他ヨーロッパ諸国
 スペインパンの話題と、バル店主からの、あそこのパエリアは旨いでの言葉に触発されて行ってみたバル。ジモピーからは密かにキャッツアイと呼ばれているらしい。カジョス(スペイン風モツ煮込み)は丸一日煮込んだ自信作らしい。

 17:30くらいに行ったんだけど、常連客がすでにカウンター奥に陣取っていた。メンソールはまずサングリアをデカンタでオーダーしてみた。やや甘い目だが旨い。カジョスをオーダーしようと思ってたんだけど、メニューを見て方針変更。チョリソとイワシの酢漬けをオーダーした。まずはタパスで胃の調子を整えようという算段。チョリソを食べ終わったあたりで、アリオリポテトをオーダーすると、「生ニンニクだけど大丈夫?」と聞かれる。もちろんOKだ。最近はニンニク料理と言っても無臭ニンニクだったりするけど、久しぶりに食べたニンニクは、口内を激しく刺激してくれた。やっぱりニンニクは刺激的な方がいい。次の臭いけど…。続いて、レンズ豆の若鶏煮。サルサソース系のムール貝か小イカの料理の方にしようかと思ったけど、二品食べればいいかと言うことで、まずは若鶏煮にした。そしてスペインパンを忘れちゃ行けない。スペインのパンは、フランスパンとは異なり、目が詰まっていてモチモチ感がある。ちらり聞いた話では、スペインパンには大豆粉とライ麦も使われているらしい。それでフランスパンとは食感が異なるらしい。

 このあたりで満腹になってしまったので、結局サルサソースの料理は食べれず。次回の楽しみにするかな。次回の楽しみにするにしても、楽しみが多すぎる様な気がするが、まずはパエリアかな。それからカジョス。そしてタパスパン。これはスペインパンを輪切りにした物の上に、カッテージチーズやトルティーリャ、サバのマスタードなどをのせたもの。要はカナッペなんだけど、フランスパンで作ってくれるところは多くあるけど、スペインパンで作ってくれるところはそうないと思う。

 さて、なぜこの店が常連たちからキャッツアイと呼ばれるかというと、三人姉妹が料理を作ってくれるかららしい。仕事の関係でスペイン暮らしをしていて、その経験からスペイン家庭料理を少なめのポーションで出してくれる。女性お一人様の店を目指したところもあるらしく、確かに女性客が多い様な気がする。常連率も高いが、一見で入っても全然問題はない。


(店  名) サルー
(ジャンル) スパニッシュ
(所 在 地) 中央区糸屋町2-3-21アメニティM 地下一階
(電  話) 06-6944-0034
(営業時間) 17:00-25:00
(定 休 日) 月曜日




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