メンソールが店に到着したのは、17:45くらいだったと思う。すでにオッキーさんとPePeさんは到着していた。PePeさんは目を見張るほど光ってた。それはさておき、さっそくビールをオーダーして、乾杯の予行演習。結果的には予行演習だけがあって、本番の乾杯はなかったんだけど....。メンソールが選んだビールはチャーン。最近の流行....と言うキャッチフレーズに負けてオーダーしてしまったんだけど、ホップはそれほど聞いていないんだけど、モルトのまろやかな味が特徴で、一瞬エールか....、と思ってラベル見たらピルスナーだった。
続いてはヴーヴ・クリコ(イエロー)を食前酒代わりに飲みながら、コースのスタートを待つ。18:00ジャストに出されたのは、タイ料理の定番とも言うべきタイえびせん(辛さ1)だった。はっきり言って期待してなかった。タイえびせんって、ほとんどお飾りみたいなもんだし、それほどおいしいものでもないし....。でも、一口食べた瞬間、その思いが間違っていることを知らされた。うまいのだ...。しっかりとしたエビの味と香り、そしてオキアミを発酵させたと思われる調味料のストレートな辛さと、辛さに麻痺してしまいそうな舌でもはっきりと感じられる深い味わい。めっちゃ期待できそう....。
二品目は天使の海老の冷製だった。天使の海老って何だろう?。それに、なぜかこの皿だけ辛さ表示がない。忘れたんかな....。背ワタを処理しただけのエビに、これまたタイ料理独特の甘辛いソースが添えられているんだ....と最初は思ってた。で、これもあまり期待してなかったんだけど、再び裏切られた。このソースが辛いのだ。甘辛くない。ストレートに辛い。タイ料理店で食べる料理って、辛いんだけどどこかフォーカスがずれてピンぼけしているというか、オブラートに包まれたようにぼやけているように感じることが多いんだけど、虚飾も装飾も無駄な修飾も飾り付けも着飾りもないストレートな辛さと、その後から追いかけてくるうまみの二重奏で、多分参加者すべて、口から火を噴きながらも至福の瞬間を味わってたんじゃないかと思う。
三品目は挽肉入リ焼き茄子のスパイシーサラダ(辛さ1)。焼きなす&挽肉のサラダと言った感じ。火を噴いた後の口直し的なものかな?。
四品目は、豚のサテ串焼き。これも定番料理だけど。豚肉がうまいのだ。しっかりとした味が出ている。これまた定番のピーナッツソースも、しっかりとピーナッツの味を主張しながら、サテとしっかりと調和していく。ビールも進むが、ワインも進む。ちなみにワインは、スペインのもの。銘柄は忘れた....。
五品目が、チェンマイ名物海老の塩辛ディップ&旬の野菜(辛さ2)とタイ産餅米。どの料理もおいしかったけど、群を抜いておいしかったのがこれ。餅米は手づかみで食べるように....と案内があったので、遠慮なく手づかみで....。つかんだ餅米を海老の塩からディップにつけて食べる。これまた強烈に辛くて、顔まで真っ赤になってしびれてくるんだけど、発酵して味噌的なうまみを強烈に主張してくる塩辛ディップは最高にうまい。辛いんだけど手が止まらないといった感じ。餅米のお代わりを頼むもの多数出た。しろくまさんが言ってたけど、これだけ持ってれば世界中どの料理とも合いそう。米とはもちろん、パンに付けてもパスタにつけても、ジャガイモにつけても豆につけてもおいしいだろうな....と思う。
六品目は手長海老のトムヤムクンメナム(辛さ2)。酸味と辛みが絶妙に調和していて、ほっとする一品。トムヤムクンと称していても、ほとんどタイ風みそ汁と言ったトムヤムクンを食べたことがあったのと、タイ料理と言えばトムヤムクンで、少し食傷気味な部分はあったんだけど、本当に久しぶりにおいしいトムヤムクンを、落ち着いて食べれたという感じ。エリのサジェストで餅米を追加オ
ーダーして、トムヤムクンの中に入れ、おじや風にしても食べたんだけど、これがなかなかいける。トムヤムクンの新しい食べ方だな。
七品目が、魚と竹の子のサワーカレーチェンマイ風(辛さ5)。辛さ度はなんと5。ここまでの料理は、辛さ度2以下だったにもかかわらず、強烈に辛かったので、どれほど辛い料理が出てくるのか....と期待は高まったんだけど、それほど辛くはなかった。説明によると、スパイス量はこれまでの最高なんだそうだ。カレーなんかでも、スパイスの量を増やしていくと、ある程度までは辛くなるけれど、そこから先は草根や木皮の味が全面に出てくる。そんな感じかな。バクテーの味にも通じるところがあるような気がする。うまいんだけど、苦手な人もいるだろうな....と言うのが、参加者の統一見解だった。ここでも餅米を追加オーダーする人の姿が....。
八品目は、カオソイガイ(辛さ2)、カオソイガイというのは、チキンカレーヌードルのこと。普通の麺の上に、揚げ麺が乗せられていて、スープはココナッツミルクがしっかり利かせてある。天王寺にあるラオス料理店で食べた、ココナッツミルクヌードルの味を思い出してしまった。天王寺のラオス料理店は閉店してしまったので、この味は二度と味わえないかと思っていたので、感動ものだった。パクチーも別皿でもらって、これ以上の追加は追加料金だと言われてしまった。
九品目は、デザート。豆から作ったデザートらしい。はっきりとは聞こえなかった。
2002年の、メンソール主催のオフの中では一番おいしくて感動的でした。某雑誌で、化調(化学調味料)の味がきついと書かれてたんですけど、そんなことはなかったです。シロクマさんとマッキーさんにも確認してみたんですけど化調の味はしなかったと言ってました。あと、サービシングが悪いとの評価も聞いていたのですが、それほど気にはならなかったです。
残念なことと言えば、一緒に帰ろうね....と約束したエリが、メンソールを置き去りにして、姿をくらましてしまっていた事かな。
(店 名) チュディ・ルアン
(ジャンル) タイ料理
(住 所) 大阪市西区北堀江1-17-11
(電 話) 06-6535-1515
(営業時間) 11:00-15:00(Lunch)
15:00-17:00(Cafe)
17:00-24:00(Dinner)
(定 休 日) 無休
(ウ ェ ブ) http://www.chedi.jp/
続いてはヴーヴ・クリコ(イエロー)を食前酒代わりに飲みながら、コースのスタートを待つ。18:00ジャストに出されたのは、タイ料理の定番とも言うべきタイえびせん(辛さ1)だった。はっきり言って期待してなかった。タイえびせんって、ほとんどお飾りみたいなもんだし、それほどおいしいものでもないし....。でも、一口食べた瞬間、その思いが間違っていることを知らされた。うまいのだ...。しっかりとしたエビの味と香り、そしてオキアミを発酵させたと思われる調味料のストレートな辛さと、辛さに麻痺してしまいそうな舌でもはっきりと感じられる深い味わい。めっちゃ期待できそう....。
二品目は天使の海老の冷製だった。天使の海老って何だろう?。それに、なぜかこの皿だけ辛さ表示がない。忘れたんかな....。背ワタを処理しただけのエビに、これまたタイ料理独特の甘辛いソースが添えられているんだ....と最初は思ってた。で、これもあまり期待してなかったんだけど、再び裏切られた。このソースが辛いのだ。甘辛くない。ストレートに辛い。タイ料理店で食べる料理って、辛いんだけどどこかフォーカスがずれてピンぼけしているというか、オブラートに包まれたようにぼやけているように感じることが多いんだけど、虚飾も装飾も無駄な修飾も飾り付けも着飾りもないストレートな辛さと、その後から追いかけてくるうまみの二重奏で、多分参加者すべて、口から火を噴きながらも至福の瞬間を味わってたんじゃないかと思う。
三品目は挽肉入リ焼き茄子のスパイシーサラダ(辛さ1)。焼きなす&挽肉のサラダと言った感じ。火を噴いた後の口直し的なものかな?。
四品目は、豚のサテ串焼き。これも定番料理だけど。豚肉がうまいのだ。しっかりとした味が出ている。これまた定番のピーナッツソースも、しっかりとピーナッツの味を主張しながら、サテとしっかりと調和していく。ビールも進むが、ワインも進む。ちなみにワインは、スペインのもの。銘柄は忘れた....。
五品目が、チェンマイ名物海老の塩辛ディップ&旬の野菜(辛さ2)とタイ産餅米。どの料理もおいしかったけど、群を抜いておいしかったのがこれ。餅米は手づかみで食べるように....と案内があったので、遠慮なく手づかみで....。つかんだ餅米を海老の塩からディップにつけて食べる。これまた強烈に辛くて、顔まで真っ赤になってしびれてくるんだけど、発酵して味噌的なうまみを強烈に主張してくる塩辛ディップは最高にうまい。辛いんだけど手が止まらないといった感じ。餅米のお代わりを頼むもの多数出た。しろくまさんが言ってたけど、これだけ持ってれば世界中どの料理とも合いそう。米とはもちろん、パンに付けてもパスタにつけても、ジャガイモにつけても豆につけてもおいしいだろうな....と思う。
六品目は手長海老のトムヤムクンメナム(辛さ2)。酸味と辛みが絶妙に調和していて、ほっとする一品。トムヤムクンと称していても、ほとんどタイ風みそ汁と言ったトムヤムクンを食べたことがあったのと、タイ料理と言えばトムヤムクンで、少し食傷気味な部分はあったんだけど、本当に久しぶりにおいしいトムヤムクンを、落ち着いて食べれたという感じ。エリのサジェストで餅米を追加オ
ーダーして、トムヤムクンの中に入れ、おじや風にしても食べたんだけど、これがなかなかいける。トムヤムクンの新しい食べ方だな。
七品目が、魚と竹の子のサワーカレーチェンマイ風(辛さ5)。辛さ度はなんと5。ここまでの料理は、辛さ度2以下だったにもかかわらず、強烈に辛かったので、どれほど辛い料理が出てくるのか....と期待は高まったんだけど、それほど辛くはなかった。説明によると、スパイス量はこれまでの最高なんだそうだ。カレーなんかでも、スパイスの量を増やしていくと、ある程度までは辛くなるけれど、そこから先は草根や木皮の味が全面に出てくる。そんな感じかな。バクテーの味にも通じるところがあるような気がする。うまいんだけど、苦手な人もいるだろうな....と言うのが、参加者の統一見解だった。ここでも餅米を追加オーダーする人の姿が....。
八品目は、カオソイガイ(辛さ2)、カオソイガイというのは、チキンカレーヌードルのこと。普通の麺の上に、揚げ麺が乗せられていて、スープはココナッツミルクがしっかり利かせてある。天王寺にあるラオス料理店で食べた、ココナッツミルクヌードルの味を思い出してしまった。天王寺のラオス料理店は閉店してしまったので、この味は二度と味わえないかと思っていたので、感動ものだった。パクチーも別皿でもらって、これ以上の追加は追加料金だと言われてしまった。
九品目は、デザート。豆から作ったデザートらしい。はっきりとは聞こえなかった。
2002年の、メンソール主催のオフの中では一番おいしくて感動的でした。某雑誌で、化調(化学調味料)の味がきついと書かれてたんですけど、そんなことはなかったです。シロクマさんとマッキーさんにも確認してみたんですけど化調の味はしなかったと言ってました。あと、サービシングが悪いとの評価も聞いていたのですが、それほど気にはならなかったです。
残念なことと言えば、一緒に帰ろうね....と約束したエリが、メンソールを置き去りにして、姿をくらましてしまっていた事かな。
(店 名) チュディ・ルアン
(ジャンル) タイ料理
(住 所) 大阪市西区北堀江1-17-11
(電 話) 06-6535-1515
(営業時間) 11:00-15:00(Lunch)
15:00-17:00(Cafe)
17:00-24:00(Dinner)
(定 休 日) 無休
(ウ ェ ブ) http://www.chedi.jp/