風のように

ゆらり 気ままに 過ごすとき
頭の中は妄想がいっぱい
錯覚の中で生きるのが楽しみ

2024-09-16 17:57:40 | こころ
北辰を
囲んで学ぶ草原や


草原の学舎は草の上
馬に乗って駆けてきて

車座に師を囲み学びを乞い
馬は草を喰み耳を傾ける

何か近頃ものに満ち溢れ
求める心失ってしまってるかも

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2024-09-16 16:57:09 | こころ
盈ち昃けを
繰り返しつつ泣き笑い


日も月も
私だって満ち欠け繰り返す

月や日に私をなぞらえて
なんと不届き千万

まあいいか
月や日の一生に比べれば

私の一生なんてほんの一瞬
赦されよ

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2024-09-16 16:36:16 | こころ
月盈ちて
足下あかく弾み行く


あの月を母も観ていただろう
あの人(明恵上人)だって…

今夜の月を
あの人(…)は観るだろうか?

盈ちたり欠けたり
時は移ろう





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2024-09-16 01:22:25 | こころ
我を見る
月みるような優しい目


こちらの心を反映してか
月はいつも表情が違う

優しかったり楽しかったり
時に尖っていたり苛めたりもする

今日の月は
ああ見えやしない
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2024-09-16 01:03:18 | こころ
神業
円月島に日が沈む


計算して創られたのではなく
神が創造されたような現象が

まるで神秘な現象が
世界のあちこちである

人の手によって
計算し尽くしたものもある

でも計算し尽くしたとしか
思えない自然現象がある

それを言うなら私自身の身体だって
絶妙なバランスで計算しく尽くされている

チチハハでない
神業である

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2024-09-13 03:35:52 | こころ
ススキ野の
青い草原赤トンボ


やがて穂が出て
月の似合うすすき野や

かつての都平城宮や藤原宮跡も
手入れなくば直ぐにも荒れ野

そういえばもうすぐ中秋の名月
生石高原の月はどんなだろう

いやいや名月は
小さなベランダで

団子盛り薄飾って
月を待つ



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2024-09-13 01:51:14 | こころ
異常気象というが
やがて人は慣れり

洪水も暴風も竜巻も
地震も雷も自然現象としてあり

慣れて対処して順応していく
それが生きるものの学習

排除したものに親父がある
地震雷火事親父

やっぱり親父の威厳は要るよな
恐さでない厳かで尊敬に値する親父
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2024-09-13 01:23:48 | こころ
ハイジャンパー
背丈+のバーを跳び越える

バー目掛けて描けてきて踏み切って
くるりと背面でバーを越す

一連の目の動きは?
踏み切るまではバー?

踏み切って力点は
足から手の先に移動する?

突き上げた手の先の先
深淵の宙の底を見つめてる?



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2024-09-12 12:15:15 | こころ
壮大な宇宙に我は
ただひとり


宇は大きな覆うものをいうらしい
名だたる寺院には大講堂がある

その大屋根の下で僧侶達は
仏道を学び追い求めた有難い場だったのだろう

宇というものは父や母なるものだろうか
大きなもので下にあるものを庇っている

暑さからも寒さからも
ただ大手を広げて

久しぶりに絵を描いてみたいな
大きな空に面相筆で線描きするように

ちんまいのではない
ぶれず迷わず描きたい
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2024-09-12 07:28:32 | こころ
畑の土
晒して晒し黄土色

日本画を習っていた友が
シナ合板や木枠を買いパネルを作り

みかん畑の土を晒して晒し
絵の具まで作ってしまったまさに黄砂色

多種の粗さの絵の具はまるで違う色
絵に向かう姿勢が違うと感心させられた

その絵の具は彼女の基本色
胡粉を使うように使うのやろか

コロナをきっかけに私は絵の教室を
休んだまま

小さな孫が来て以
来絵の道具を開いていない


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2024-09-12 06:01:35 | こころ
畑の土
晒して々し黄土色

日本画を習っていた友に
山の上のみかん農家の主婦がいた

シナ合板や木枠を大工センターで買い
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2024-09-12 00:03:53 | こころ
夜の大地に寝そべって
大地を仰ぐ


残念ながら寝そべっているのは
ベッドである

仰ぐのも無理に窓越しである
朝晩少し過ごしやすくなって

蚊が増えて窓開け放てない
星もなし月もなし真っ暗のはずが

近くのマンションの常夜灯が
薄明かりを届ける

よく見上げれば蒼い
薄雲を通して星がまばら

空も川も海も
底のない深い深い淵のようで

青とも黒とも赤ともつかない
深い深い闇がある

闇の中で青天井の
ゆりかごのようなベッドで

空を仰げたら
最高だろうな


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2024-09-11 12:31:36 | こころ
田の草を
這うようにして取る母よ


そういえばいつも妹は母の絣の上っ張りを
家でも近所さえもぶら下げて遊んでいた

我が故郷は日本の臍地帯
流通網の中にある

こんなに便利な立地だけど
首長さんの方針で農業を死守してる

調整区域を外せば津波の恐れの無い
実家近くは直ぐに商工業化するだろう

人工も増えるだろう
けれど水田地帯である

老人が細々耕して…でない
家庭消費の野菜作り程度を耕して

ほとんどが委託しての米作り
益になるのか不利益か?

売るに売れない農地ではなく
農地でなくなればおお化けする代物

農地でなくなればますます進む温暖化
いつまで調整区域で

いられるか分からないけれど
国土から山林や農地を減らすのはイヤだ

林業や農業が楽で楽しくて儲かる
農林水産業のあり方を政治家さんに

政策として取り組んでいただきたい
地産地消って小さな枠組みの事でなく

魅力ある産業としての農業
農家の子息が農家を継ぐのでなくて

魅力ある仕事として
農業を選ぶような職業として













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2024-09-11 07:22:07 | こころ
草原にオカリナの音と星明かり

その日は私の誕生日だった
内モンゴルの草原の夜

草原で吹いてみたかったんよと
同行の人

少し背伸びすれば星屑を
広げた手一杯に掴めそう

見えるものはただ
輝く星ばかり

もう7・8年も前の内モンゴルでのこと
我が家では月や星の明かりを楽しめることも少ない

打ち上がる花火さえも
コンビニや街頭の灯が邪魔をしてくる

3・40年前に遠いけれど花火が
綺麗に見える場所があった

田んぼだったところに
マンションが幾つも建ち

世界では戦争が絶えず
地球温暖化が進む

きっといつか古来からの営みを
護り続けた人々が熱波に生き延びて

経済を追い求め勝ち誇ったように
生きた人々はやがて滅びるのだろうか?

多くの弱者達を巻き込んでいやいや
権力次第のノアの箱船に

人を押し退け乗り込むのだろうか
地球温暖化から地球を救うのは

我々地球に住む人々で
もう少し贅沢と便利さと争いを

棄てなくてはならない
ああ

私はエアコンの効いた部家で
独りtvをつけ明かりをつけ

夜更かしし何も自粛しない
これではダメだな~






















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′09′3′21

2024-08-23 00:08:38 | こころ
経営者殿

労働者を絞める前に
他に絞めなければならないことがあるのではないですか

品質偽造する前に
他にしなければならないことがあるのではないですか

労働者は人間って事判っていますか
コスト削減の手段にしていませんか



こんなこと書いてたんだ〜
なんだかなあ~

いろいろあるいろいろあって
色々の中生きている
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