風のように

ゆらり 気ままに 過ごすとき
頭の中は妄想がいっぱい
錯覚の中で生きるのが楽しみ

寒い夜

2025-01-28 06:51:15 | こころ
寒い夜は
毛布丸めて添い寝する


手足の冷たさに寂しさが募る夜
Wbedに1人寝る6畳の間

その昔は6畳の間に
敷き詰めた布団を6人で埋めた

寒い夜も6人の吐く息や
触れあう手足はたちまち暖かくなる

上の子らが個室へ移りするうちに
年月は移り6畳の間は1人になった

朝ぎゅうぎゅうに布団を押し込んだ
押し入れは今はクローゼット

Wbedは万年床だ
イヤー万年床とは言わないのだろうが

朝晩の布団を押入れに
ぎゅうぎゅうに押し込む作業はもういらない

布団ひとつとっても作業は減った
減った作業時間を積み上げればきっと

今の家事時間は
半分にも満たないだろうに

なぜかどんどん時間ばかりが進み
作業がはかどらない

おっとっと
又横道へそれた

毛布を丸めて添い寝するようになって
毛布の暖かさが心に丸みをもたらせる

抱き枕使ったことないけど比べたら
きっと毛布は頼りげないだろうけれど

しなやかで丸まったり伸びたり
自在に添ってくれる大発見の冬

私はこれまで年中羽毛布団1枚きりだった
咋冬あたりから毛布を布団の上に掛けたり

中に入れてみたりしたけれど
しっくりこなくて丸めて抱いてみた

柔らか~い猫みたい
形がないからぬいぐるみより柔らかい

端を首回りに掛けてみたりと
毛布は変化(へんげ)しながら朝を迎える

どれだけ食らい付いたって
文句を言わないし嫌がりもしないのも妙



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