風のように

ゆらり 気ままに 過ごすとき
頭の中は妄想がいっぱい
錯覚の中で生きるのが楽しみ

生きるということ

2016-02-24 16:38:07 | 心理と真理
日々の暮らしのなかで生きるということ

社会のなかで
ゴルフ三昧・旅行三昧・趣味三昧のひと

一方で
重度障害等の子や親の介護に追われるひと

介護は苦しいものばかりではない
夫が晩年の日々

仕事と看病(介護とは言いたくないの出没)
職場と自宅と病院との往復の毎日だった

その中で知った幸せ
お金も自由も何にもないけれど

日々の尊さ小さな草花が芽吹く幸せ
そんなことが愛しくて

夫婦でいられる幸せを知った
でもそれは家族がいたから

四人の娘がそれぞれの家族のあるなか
協力してくれた

私なんか要らないのと違うかと思うくらい
夫の世話をし語り合っていた

だから私は仕事を続けられたし
看病もできた

看病というより夫のそばで
甘えていたように思う


行政には怒りを覚えた
行政ってそんなものと思わずにはいられない

娘たちがいないと仕事もできず
生活に困窮した

自分のこと言いたいのではなかった
横道横道へそれてしまった


言いたいことは


介護で心身ともに追い詰められている人の
ほんの少しだけでも手助けできないのだろうか

申請すれば
ちょっと外食する時間

ちょっとくつろげる時間
介護者の介護って言わないけれど

ほんとに介護に値するほどの
意味があるよ

慣れないとそんな時間があれば
もっと介護に慈しみたいと思うだろう

だけどそのゆとりは
きっと生活を豊かにしてくれる

堂々とそんな時間とそのための金銭を
使えるような福祉が欲しい

新しい政策で金銭が動くと
魚の目鷹の目利潤狙いの

正当でない儲け狙いの輩の出没に
気を付けないといけないけれど

不幸な殺人や自殺者を出さないように…
どうにもならない人がいるのだよ









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