ヤッター

あの子見て!
ちっちゃいけどスゴイやん!

身長130に満たない娘が
ドリブルシュートを決める

二女の小学時代のミニバスケット
心の中で私の娘よ!と胸を張る

身長154の高校時代の長女は
強豪の上背のある選手に囲まれては

身動きがとれない
囲まれる隙をついて

3点シュートを決めて
観客の敵味方なくどよめきが起きる

ここでもやっぱり
心の中で胸を張る

二女の子は高校生
全国大会に出場する陸上選手

その孫を娘と二人で追っかける
福井･京都･奈良･滋賀･名古屋･松本

雨の日も風の日も
孫を追っかけて

孫の瞬間瞬間の跳躍に
はらはらドキドキ心ときめかす

ユース陸上u18
全国初優勝

中学の時は全中陸上
四種競技二位で高跳び六位

高校になって怪我もして
耐えて耐えて努力して

泣いて笑って怒ってはまた泣いて
百面相を繰り返し

自分と戦い
努力の繰り返し

私の中高の県大会止まりの
ソフトボールクラブの練習は

それでもちっとばかり強いと
意気軒昂楽しんでいたに過ぎない

勉強も恋愛も仕事にも育児にも
な～んにも

血の滲むような努力なんて
しなかった

きっと目の前の道
平坦な道歩いたに過ぎない

あの負けん気で努力を続ける孫
孫に目標に向かうってことは

夢に向かうってことの意味
夢を向こうに置いたままの私に

教えてくれてる気がする
ウサギを飼い始めたとき娘は

ウサギの寿命が先か
お母さんの寿命が先かなんて

そうその寿命が来るまで
人は命を懸けて努力していく


その命を懸けてについて書きたい
次に命を懸けてを書こう