17日の日曜日
子供たちの未来と被爆を考える会主催の講演
末田一秀氏のお話を聞きに出かけた
原発事故は津波による災害なのか
東電の津波対策の不備による災害なのか
15m強の津波が来ることは予測されていて
東電の社長始め幹部には事前に報告されていた
その時点で危機管理していれば事故は防げた
とすればその当時の社長始め幹部には
責任がある等々色々考えさせられる
どんな罪名がつくのかはわからないけれど
殺人罪+傷害罪+諸々
数えればきりのないくらいの罪
政治家にしても
これほどの使用済み核燃料廃棄物の
処理場も処理能力も未確定のまま
原子力発電の導入に先走ったことの
罪があるはず
このような捨てるに捨てられないゴミ
臭い汚いゴミなら
焼くなり埋めるなり蓋をするなりできる
目に見えなくて大気にまみれて何処までも
飛散してしまうような核のゴミを
まだ増やし続ける
政府の経済界のお偉い人の気持ちがわからない
忖度がまかり通る社会で
鶴が一声
「原発停止、廃炉に向かう」
そう言えば
そちらに向かって忖度が進む
それだけの英断ができる
首相はいないものだろうか
廃炉に向けて科学者たちが研究を進める
どれだけかかっても
子供たちの未来のために
しなければならないことがある
華やかで贅沢な暮らしが
子供たちに必要なんかでない
美しい地球と
他を思いやる心を残したい