寺田寅彦随筆選集の金曜日を読んで
金金金の不思議に取り憑かれていた頃
100km程はなれた町に住む娘から
図書館へ行ってきたよと写メがあった
一冊の本を孫に持たせた写真は
安重根と伊藤博文(中野泰雄著)
そして中のページの写真が数枚
所々マーカーしてある
面白いから読んでみて!
『本一冊分の写メ要らんで~借りて読むから』
小さな町の小さな図書館
『あんまり本無いんよな』
彼女は本を沢山持っている
ほとんどが料理本とか心理的指南書で
全て私のところに置いていったまま
私は娘の本はほとんど読まない
『小説は嫌い、漫画も嫌い』と
小さい頃から本とは無縁の娘
小さな町で行くところがなくて
新入園のお兄ちゃんのならし保育の
ほんの1時間あまりの暇潰しに
手に取った本が娘の目に止った
たまたま私の乗っかった金金金と
不思議に合致した不思議
この不思議は寺田寅彦先生のいう確率で
色んなことが起きているなかで
たまたま合致したことを偶然の不思議と
ことさら誇張するから
へーとかはーとか同調するのだと
それが社会的な事柄だと拡散されていく
あーでも偶然
だからロト6どの数字を買おうと
当たる確率は同じ?
前回1等の数字も今回当たる確率は
他の組合せと
同じなのだろうか?
確率の計算なんかを考えたら
私の頭に
黄砂よりもひどい靄がかかる
金金金の不思議に取り憑かれていた頃
100km程はなれた町に住む娘から
図書館へ行ってきたよと写メがあった
一冊の本を孫に持たせた写真は
安重根と伊藤博文(中野泰雄著)
そして中のページの写真が数枚
所々マーカーしてある
面白いから読んでみて!
『本一冊分の写メ要らんで~借りて読むから』
小さな町の小さな図書館
『あんまり本無いんよな』
彼女は本を沢山持っている
ほとんどが料理本とか心理的指南書で
全て私のところに置いていったまま
私は娘の本はほとんど読まない
『小説は嫌い、漫画も嫌い』と
小さい頃から本とは無縁の娘
小さな町で行くところがなくて
新入園のお兄ちゃんのならし保育の
ほんの1時間あまりの暇潰しに
手に取った本が娘の目に止った
たまたま私の乗っかった金金金と
不思議に合致した不思議
この不思議は寺田寅彦先生のいう確率で
色んなことが起きているなかで
たまたま合致したことを偶然の不思議と
ことさら誇張するから
へーとかはーとか同調するのだと
それが社会的な事柄だと拡散されていく
あーでも偶然
だからロト6どの数字を買おうと
当たる確率は同じ?
前回1等の数字も今回当たる確率は
他の組合せと
同じなのだろうか?
確率の計算なんかを考えたら
私の頭に
黄砂よりもひどい靄がかかる