風のように

ゆらり 気ままに 過ごすとき
頭の中は妄想がいっぱい
錯覚の中で生きるのが楽しみ

過去の津波は❗

2022-05-02 07:47:09 | こころ
過去に大震災は
何度も起き

大津波は
何度も来ている

その被害を
伝えるものとして

津波の位置を知らせた
記念碑が各地にある

和歌山の稲村の火も
津波から人々を守った事例として

今もその栄誉を讃え
教訓として後世に伝えられる

その
地震・津波によって

東北大震災は
未曾有の被害を受けた

地震・津波の被害に
原発事故が加わって

被害は
いまも終息を迎えない

事故の原子力発電所は
廃炉にさえできない

なぜって
なぜなら

原発建設時には
原発は安全で安心なものだから

廃炉や事故や
使用済み燃料のいく末の

対策なんて不必要などと
考えていたのだろうから

原発導入時の有識者会議で
疑問を呈する人は外され

原発導入ありきの政府主導で
進んだようで

あらゆる有識者会議なんて
政策の格好つけなのだだろうか

異論を挟み込ませないための
こうしました的対策?

水上勉氏は生まれ故郷の
海岸線が原発事業に進んでいくなかに

将来への危惧を
小説のなかに入り込ませている

ある識者も原発導入に
不安を持たれていたようで

安全の不確かなことを
時期早々と賛成できないでいて

有識者会議から外れたことを
TVの特集で知った

もう少し研究開発された
原子炉であったなら

福島原発は水素爆発を
免れたかもしれない

原発の導入が遅れていれば
高度成長は緩やかに進み

経済大国日本は誕生しなかった
かもしれないけれど

経済発展はある意味
武器を持たない戦争だから

いつかどこかで止めなければ
破滅に向かう

破滅の危機に貧している自治体
その自治体の建て直しは

なお経済の発展しかないと
考えて止まない主導者達

ネオン煌めくような開発は
もう要らないよ


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