6月9日(日)
どうせ今日は一日雨で外には出られないのだから、と夜更かしをしてしまい、寝たのは2時半。
6時に掛けた目覚ましが鳴る前に目は醒めたが、やっぱり雨で「急ぐこともあるまい」とまた目を閉じたら8時過ぎになってしまった。
朝御飯。
茶碗一杯分の御飯はあるが味噌汁はない。味噌汁はないが鮭の切れ端はある。
即席スープの用意(と言ってもカップを置いただけ)はしていたが、パンは冷凍しているのを焼かなきゃならない。それにサラダくらいは作らなきゃ。
鮮度を考えて「ここはやっぱり御飯に味噌汁、鮭の切れ端だな」となって、準備にかかったのが11時前。
結局「余裕はあるんだからゆっくりやれば」と思っていたら、ブレックファーストが限りなくランチに近いブランチになってしまった
そして食べ終え、片付け終えたのは、11時55分だった。
昼過ぎてから、椅子に座って頭を動かすと、ふらっとした。
あの眩暈に似てはいるが、もっと範囲が広くなって、景色が反時計回りに30度程度傾き続けるのではなく、方位磁石がゆらりと30度くらい動くような感じ。
あの眩暈に比べたら切迫感はあまりない。
それよりもおかしいのは、身体を屈めようとすると左の肩胛骨の辺りだけ筋を引っ張られるように痛くなること。
慌てて身体を伸ばして、左肩を後ろ、上方に向けて引き揚げるようにすると収まる。夕方までにそういうことが5、6度あっただろうか。
原因を考えたが、突然のことなのでなかなか思い当たることがない。ただ左肩胛骨辺りだけ、というのがヒント。
昨日3時頃、ほんの少し素振りをやった。ただ「やった」なんて胸張って言えるほどじゃない。わずか数十回だ。
原因らしいのはこれだけしか思い出せなかったんだけれど。
風呂に入って血流が良くなったからか、ほとんど痛みは感じなくなった。
それにしても70になってからは色々なところが痛くなる。どこが痛くなるか全く予想がつかない。
朝は何ともなかったのにいきなり痛み始めることもあれば、いつまでも痛いこともある。痛くて足が組めなかったのに、ものの数十秒で消えてしまうこともある。
実に不便に感じるが、文句を言ってたってしょうがない。
これからは常に「じゃあ、どうする?」と言い続けることが意外に身体(特に頭)には良いのかもしれない。