2014.11/11 (Tue)
「遅れてるよ」、と言われるのを承知で書くんだけれど。
どうも能く分からない。
いや、
「モノ知らずのただのおっさんなんだから、分からないのは当たり前だろう」
、と言われてしまえばそれまでなんだけど。
でもね~、おかしいじゃないか。有名ブログも新聞も(新聞は当然、か)勿論テレビも、何だか揃って「日本政府の弱腰」を叩きまくってる。「安倍総理、何してんだ!」、って。そうでなければ、シナの提灯持ちみたいなことが書かれてる。
今朝(11月10日)、新聞で見たんです。「日中関係改善の文書」ってやつを。
そんな「弱腰だ!」、と叩かれるような文書には見えないんだけど。
シナは「靖國神社に参拝するな!」と騒いでたでしょう?
「参拝しない」
と言えば
「我が共産党政府が小日本に言うことを聞かせた。これからも共産党は悪い小日本を叩く、人民の心強い味方なのだ!」
と善玉ぶっていけるわけだから、貴重なカードだったんだと思いますよ。
ホントに中曽根総理、妙な気配り(間違った気配り)をしたもんだ。そこに輪をかけて参拝の作法も守らない(無視、或いは否定した)小泉総理が中途半端にかき回して。
その時からのことを全部安倍総理に是正しろ、と迫る。そんなのおかしいじゃないか。
中には「交換した文書のニュアンスがシナ語と日本語では相当に違うのではないか」という意見もあるみたいだけれど、「台湾は日本の生命線!」ブログに載ってた文書を見ると、取り立てて「中国の勝利だ!」と、大騒ぎするほどのことは書いてないように思うんだけれど。
間違いなしに「玉虫色」の文章です。
「擦り合わせたよなぁ~」と実感できる文章であること、河野談話と同じです。
そこが外交文書なのであって、それも、下準備の文章なんですから、単刀直入、に核心を衝く文書、なんてあるわけがないでしょう。そこ(本質・核心)は邪魔が入らないように本会談の時まで隠しておくのが普通なんじゃないですか。
「靖國神社に参拝しない」、なんて文言はどこにもない。
けれど、揺さぶるために他の人物が「総理は参拝はしないと思う」、なんていらん事を言っている。確約でも何でもない。
揺さぶりを掛けといて、文書にはそれを一言も出さない。これは高等戦術でしょう。
尖閣の問題だって具体的に「領土問題がある」、なんて一言も書かれてない。「緊張状態が続いているから、約束通り話し合おう」、だけでしょう?
話し合いを拒否し、波風を立てて来たのはどこだったか。
にも拘らず、「全て日本が悪い」と言って来たのは誰だったか。
あちらが「領土だ」と喧しく言うのなら、「緊張状態?あそこら辺は中国の領土アルヨ。入ってくる日本が悪いヨ。タカラ、レーダー照射シタヨ」と言い切って然るべき。
「話し合う必要はナイノコトヨ」と言ってAPECへの日本の受け入れ拒否をしたらいい。
それのできる正当な理由がないものだから、シナのメディアを使って「前進した。我が国の勝利だ」と書き立てるしか方法がない。
けどいくら大騒ぎしたって、国民(人民か、)は「政府は弱腰だ!小日本がコワいのか!」と反対の意味で大騒ぎ。
で、肝腎なのは、今行ってる安倍総理がどういった風に話をするか、それだけのことなんじゃないんですか?
文句はその後で言った方が良いんじゃないか。
河野談話だって、摺り合わせ自体は見事な攻防だったと思いますよ、問題は色々あったけれど。
でも、当時の、後ろ向きの外務省にしてはホントに見事な玉虫色の表現にしたんじゃないか。
今、朝鮮語のことを知るようになるにつれ、談話の本文の見事さは、朝鮮文字だけで書かれた文章に比べて格段に意味が深く、言ってみれば韓国は日本の文章技術に翻弄されていたような気もします。
それを記者会見で河野洋平氏が発した不用意な発言が全てを引っ繰り返してしまったのではないか。
記者の度重なる質問に対し、「強制連行(拉致)があったと。(そういうことで)結構です。」みたいなこと、言ったでしょう?
「遅れてるよ」、と言われるのを承知で書くんだけれど。
どうも能く分からない。
いや、
「モノ知らずのただのおっさんなんだから、分からないのは当たり前だろう」
、と言われてしまえばそれまでなんだけど。
でもね~、おかしいじゃないか。有名ブログも新聞も(新聞は当然、か)勿論テレビも、何だか揃って「日本政府の弱腰」を叩きまくってる。「安倍総理、何してんだ!」、って。そうでなければ、シナの提灯持ちみたいなことが書かれてる。
今朝(11月10日)、新聞で見たんです。「日中関係改善の文書」ってやつを。
そんな「弱腰だ!」、と叩かれるような文書には見えないんだけど。
シナは「靖國神社に参拝するな!」と騒いでたでしょう?
「参拝しない」
と言えば
「我が共産党政府が小日本に言うことを聞かせた。これからも共産党は悪い小日本を叩く、人民の心強い味方なのだ!」
と善玉ぶっていけるわけだから、貴重なカードだったんだと思いますよ。
ホントに中曽根総理、妙な気配り(間違った気配り)をしたもんだ。そこに輪をかけて参拝の作法も守らない(無視、或いは否定した)小泉総理が中途半端にかき回して。
その時からのことを全部安倍総理に是正しろ、と迫る。そんなのおかしいじゃないか。
中には「交換した文書のニュアンスがシナ語と日本語では相当に違うのではないか」という意見もあるみたいだけれど、「台湾は日本の生命線!」ブログに載ってた文書を見ると、取り立てて「中国の勝利だ!」と、大騒ぎするほどのことは書いてないように思うんだけれど。
間違いなしに「玉虫色」の文章です。
「擦り合わせたよなぁ~」と実感できる文章であること、河野談話と同じです。
そこが外交文書なのであって、それも、下準備の文章なんですから、単刀直入、に核心を衝く文書、なんてあるわけがないでしょう。そこ(本質・核心)は邪魔が入らないように本会談の時まで隠しておくのが普通なんじゃないですか。
「靖國神社に参拝しない」、なんて文言はどこにもない。
けれど、揺さぶるために他の人物が「総理は参拝はしないと思う」、なんていらん事を言っている。確約でも何でもない。
揺さぶりを掛けといて、文書にはそれを一言も出さない。これは高等戦術でしょう。
尖閣の問題だって具体的に「領土問題がある」、なんて一言も書かれてない。「緊張状態が続いているから、約束通り話し合おう」、だけでしょう?
話し合いを拒否し、波風を立てて来たのはどこだったか。
にも拘らず、「全て日本が悪い」と言って来たのは誰だったか。
あちらが「領土だ」と喧しく言うのなら、「緊張状態?あそこら辺は中国の領土アルヨ。入ってくる日本が悪いヨ。タカラ、レーダー照射シタヨ」と言い切って然るべき。
「話し合う必要はナイノコトヨ」と言ってAPECへの日本の受け入れ拒否をしたらいい。
それのできる正当な理由がないものだから、シナのメディアを使って「前進した。我が国の勝利だ」と書き立てるしか方法がない。
けどいくら大騒ぎしたって、国民(人民か、)は「政府は弱腰だ!小日本がコワいのか!」と反対の意味で大騒ぎ。
で、肝腎なのは、今行ってる安倍総理がどういった風に話をするか、それだけのことなんじゃないんですか?
文句はその後で言った方が良いんじゃないか。
河野談話だって、摺り合わせ自体は見事な攻防だったと思いますよ、問題は色々あったけれど。
でも、当時の、後ろ向きの外務省にしてはホントに見事な玉虫色の表現にしたんじゃないか。
今、朝鮮語のことを知るようになるにつれ、談話の本文の見事さは、朝鮮文字だけで書かれた文章に比べて格段に意味が深く、言ってみれば韓国は日本の文章技術に翻弄されていたような気もします。
それを記者会見で河野洋平氏が発した不用意な発言が全てを引っ繰り返してしまったのではないか。
記者の度重なる質問に対し、「強制連行(拉致)があったと。(そういうことで)結構です。」みたいなこと、言ったでしょう?
あれで玉虫色が全て引っ繰り返されて、思いっきりのオウンゴールにしてしまった。あれを何故糾弾しないのか、不思議に思います。
いずれにせよ、文句は会談の後で言った方が。
・・・・・こんなこと言うと「甘い!」って叱られるんだろうなぁ~。
でも、これがモノを知らないおっさんの一般的な見解なんだから、こちらがマジョリティー。
こちらが日本では主流派、なわけですからね。怒っちゃ駄目ですよ。
いずれにせよ、文句は会談の後で言った方が。
・・・・・こんなこと言うと「甘い!」って叱られるんだろうなぁ~。
でも、これがモノを知らないおっさんの一般的な見解なんだから、こちらがマジョリティー。
こちらが日本では主流派、なわけですからね。怒っちゃ駄目ですよ。
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