宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

青年農業者経営研修会の開催

2012年01月18日 14時21分28秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 1月13日(金)県大崎合同庁舎で「青年農業者経営研修会」を開催しました。今後の農業を担う就農希望者,新規就農者や青年農業者の経営発展と復興支援のネットワーク構築のきっかけづくりを目的に開催したものです。
  当研修会ではTPPにより関税が撤廃された場合に,農業経営をどのようにしたらよいか,また,昨年の3月11日に発生した東日本大震災で被災した沿岸部の方々の復興に向けて,内陸部の農業者に何が期待されるのか,何をしたらよいか,さらに青年農業者が日頃抱えている課題を再度,みんなで考える場をつくるため,東北大大学院学農学部教授(農業経済)の伊藤房雄先生と大崎市鹿島台の(有)ダイアファームの代表取締役の阿部雅良社長から課題解決に向けた講演をしていただきました。
  参加した青年農業者からは非常に参考になったというコメントがありました。

<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0229ー91-0727 FAX:0229-23-0910

 


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『アグリレディーズネット と め 』学習会を開催しました。

2012年01月18日 09時36分50秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 平成23年12月16日(金)に,「アグリレディーズネットとめ」主催による男女共同参画推進と放射能について学習会を開催しました。
 この研修会は,登米市男女共同参画推進について震災後策定した基本計画の内容や男女共同参画の具体的な数値目標等を市の担当者から説明を受け,女性農業者が地域農業の担い手として力を発揮していくための今後の活動に役立つ内容でした。
 さらに今回は,現在震災と原発事故の影響による放射能汚染という問題にも直面しているため,「放射性物質・放射能に関する農産物関連の基礎知識」について普及指導員を講師に学習会を行いました。
 新聞・テレビ等の報道だけでは理解しにくい放射能について,栽培している農産物や生産環境に関する幅広い質問が出され,放射能に対する関心の高さが表れた研修でした。
 普及センターでは今後も女性農業者グループの活動を支援していきます。



〈連絡先〉
 宮城県登米農業改良普及センター
  宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
  電話:0220-22-8603
  FAX:0220-22-7522


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