宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JA古川大豆栽培共励会表彰式及び講習会の開催

2013年05月09日 14時52分59秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

   平成25年4月25日に「平成24年産ふるかわ大豆栽培共励会」(平成25年4月11日開催)で入賞した8営農生産組織と1生産者の表彰式が行われ,約100名の大豆生産者が参加しました。
 表彰式に引き続き行われた大豆講習会では,古川農業試験場から「大豆の品質向上と増収に向けた取組について」をテーマに,大豆の小粒化防止や有機物施用の効果,新たに奨励品種になった東北164号の品種特性などについて講話がありました。
 当普及センターからは,農林水産省から3月に出された「大豆の放射性セシウム濃度が高くなる要因とその対策について(大豆)試験研究結果の中間とりまとめ」を情報提供しました。また,これから本格的な農作業が始まるのを前に農薬飛散防止について注意喚起を行いました。 
 大崎地域は大豆の安定生産が図られる産地として,実需者から高い期待が寄せられています。単収や品質の向上はもとより,実需者の多様なニーズに応える商品性の高い大豆を生産することが重要です。
 当普及センターでは,今後も継続して生産者の技術研鑽を支援していきます。
<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      先進技術班 
 TEL:0229-91-0726    FAX:0229-23-0910


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