平成25年4月26日(金),平成25年度栗原農業士会(会長:白鳥一彦,会員24名)通常総会並びに研修会が開催されました。
総会では平成24年度事業報告並びに収支決算,平成25年度事業計画並びに収支予算案等が協議されました。「会費を値上げしてもさらに活動内容を充実すべき」という前向きな発言もあり,議案はすべて承認されました。
研修会は,栗原農業改良普及センター田中正義技術次長より,「『くりはらMMN塾』開設による農業経営体育成」と題して情報提供をしました。
「くりはらMMN塾」の最初のMは「もっと」,次のMが「儲かる」,最後Nが「農業」の各文字のローマ字から取ったもので,平成25年度より普及センターで開講する,栗原管内の農業者の技術力,経営力等の各種能力の向上,収益の向上につなげる塾です。
普及センターでは研修会,講習会の内容や実施体制をリニューアルし,農業者の方々が習得したい内容を自ら選択し,より効率的に,より効果的に生産,経営の向上につなげてもらおうという狙いで本塾を開講します。
この塾の開講に当たり,栗原農業士の方々の参加誘導に加え,地域農業のリーダーである農業士の方々の技術や経営,地域振興,後継者育成のノウハウ等を講義のメニューとして活用させてもらいたいとの協力依頼も兼ねての情報提供でした。
田中技術次長による塾開講までの熱い思いが出席者にも伝わり,研修会終了後の懇親会においても,栗原地域の農業経営をよりよくしていこうという懇談は,夜遅くまで続きました。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 班名 先進技術班兼地域農業班
TEL:0228-22-9437
FAX:0228-22-5795・6144