宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

第15回あさひな農協繁殖牛共進会開催される

2013年09月09日 17時36分17秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 去る8月30日,みやぎ総合家畜市場において,第15回あさひな農協繁殖牛共進会が開催されました。宮崎県で発生した口蹄疫,そして東日本大震災の発生により3年ぶりの開催となった昨年に引き続き,今回の共進会には,あさひな農協管内の繁殖農家から選りすぐりの繁殖牛41頭が出品されました。朝から雨交じりですっきりしないながらも,牛と人にとってはやさしい天気の中,審査の方は順調に進み第1区から4区までの最優秀賞牛・優秀賞牛が選定されました。平成29年開催の第11回全国和牛能力共進会(宮城全共)の成功に向け,県内畜産農家及び関係者一丸となってがんばっている中,ここあさひなの地においても確実な歩みが見られた一日でした。当普及センターでは今後とも管内の肉用牛改良に関係機関と一体となり支援していくとともに,平成29年開催の宮城全共の成功のために力を注ぎます。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8374
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp


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JAあさひなりんご部会現地検討会

2013年09月09日 17時13分54秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

  JAあさひなりんご部会は,9名の部会員がおり,黒川郡4町村あわせて6haほどの栽培面積があります。部会では普及センター職員を講師に年3回の巡回講習会を開催しており,8月28日に今年2回目の講習会を開催しました。
 当日は参加者のほ場を全員で巡回しながら各々の着色管理の状況や病害虫の発生状況の確認を行いました。
 今年は開花期後半の低温や6月の少雨等で生育の遅れが心配されましたが,果実肥大はほぼ平年並みとなっています。
 また,特に目だった病害虫の発生もなく,現段階ではほぼ平年作が期待されます。
 普及センターからは,
・着色管理について
・収穫時の留意点について
・今後の気象予想と病害虫の発生予想について
・放射性物質対策について
等の指導を行いました。
 普及センターでは今後もJAあさひなりんご部会員の技術向上を支援していきます。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8410
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp


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