去る9月5日に仙南地域における今後の普及事業のあり方について検討するために,生産者や消費者の代表等の外部の有識者4名が参加して普及活動の中間検討会が行われました。
今回は平成25年度の普及指導計画の概要に加えて,プロジェクト課題の中から「①魅力ある宮城の農業・農村再興プロジェクトのうち園芸作物生産拡大」「②風評被害に負けない強い産直に向けた経営体制づくり」の2課題のこれまでの活動状況を,丸森町不動直売センターブドウ研究会のブドウほ場や丸森町大内の直売施設「いきいき交流センター大内」の2か所の現地視察を交えて説明しました。
参加委員からは,「ブドウ等の園芸作物の拡大で丸森町と生産者・関係機関のタックの組み方が素晴らしい。他の市町でもこのような取組ができれば」「震災後の風評被害で大内の直売所の売上はダウンしているが,目玉商品の確立とイベント等によるアピールをすればもっと元気が出る。」などの意見が出されました。
当普及センターでは、今回の意見や要望を参考にこれからの活動に取り組んでいきます。
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第一班
TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138