JAみやぎ仙南シンケンファクトリーでは,仙南の農畜産物を活かした地域特産品づくりを進めており,その一環として,仙南の銘柄米を原料とした地ビール(米(マイ)ビール)醸造に取り組んでおります。
今回,第1弾として,「角田産つや姫を使ったラガービール」の発表試飲会が,角田市長をはじめ,蔵王町長,各市町の農政担当課長等出席のもと,5月21日に開催されました。
醸造者の地ビール開発に至った経過説明の中で,ピルスナー系で飲み口が良いものに仕上げたとの話がありました。また,角田市では,3め(こめ,うめ,まめ)・3酒(地酒,地梅酒,地ビール)を推進しており,今回,ひとめぼれではなく,つや姫を使ったのはこの3めにもかけたというコメントもありました
仙南管内には,現在500ha程のつや姫の作付がありますが,七ヶ宿町には「やまのしずく」等特色のある米もあり,仙南シンケンファクトリーでは,今後も催事・交流の場等でより親しんでいただける地ビールづくりを継続的に取り組むことにしています。
普及センターでは,今後も、地域と連携した特産品の開発や地域の活性化等の支援を行ってまいります。
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第一班
TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138