宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

直売所等での女性農業者の販売品目拡大に向けたこんにゃく先進地研修について

2014年05月30日 13時47分40秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

  直売所等で加工食品を販売している女性農業者の起業活動支援の一環として,販売品目拡大を目指したこんにゃくの栽培と加工についての先進地研修会を平成26年5月7日に開催しました。
   研修会は,柴田郡川崎町の篤農家大森敦志さんのほ場及び加工所を会場にして,大森氏の事例発表と工芸作物専門家の指導を内容として開催いたしました。
   参加者は昨年度に続いてこんにゃく栽培に取り組む3つの女性グループの会員で,これまでもこんにゃくの加工を繰り返して技術を高め,朝市での販売を開始した女性もいます。手作りこんにゃくは販売向けに準備した分が完売してしまうほどの人気の高さでした。
   「県内のこんにゃくの栽培者は激減してきている」との講師の話しに,こんにゃく栽培と県産手作りこんにゃく販売への意欲が高まりました。
  今後も,講師等と連携をとりながらこんにゃくの生産に取り組む女性を支援して参ります。

 〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 先進第二班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8374
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp


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仙台東部地区の農業復興に新たな光!ブランドミニトマト栽培に挑戦VOL.1~栽培視察研修会開催~

2014年05月30日 13時31分43秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 仙台農業改良普及センター管内では,津波被災農地の復旧と営農再開が進み,水稲生産の規模拡大とともに,水稲育苗施設を活用した施設園芸に挑戦する経営体も生まれています。このうち,(農)井土生産組合と荒浜集落営農組合では,今年から「トロ箱養液栽培システム」という隔離床養液土耕栽培技術を導入し,全農がブランド化を進めている新品種のミニトマト「アンジェレ」栽培に取り組みます。
 平成26年5月8日には,この2つの生産組織のメンバーとともに,既に「アンジェレ」栽培に取り組んでいるJA南三陸管内の生産者を訪問し,栽培視察研修会を開催しました。参加者は,全農担当者からシステムの特徴や栽培方法について説明を受けた後,実作業を通じて,定植作業のポイント等を学びました。
 今後は,実証ほ設置などを通し,栽培技術の習得支援を行っていきます。 


〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8410
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp


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