直売所等で加工食品を販売している女性農業者の起業活動支援の一環として,販売品目拡大を目指したこんにゃくの栽培と加工についての先進地研修会を平成26年5月7日に開催しました。
研修会は,柴田郡川崎町の篤農家大森敦志さんのほ場及び加工所を会場にして,大森氏の事例発表と工芸作物専門家の指導を内容として開催いたしました。
参加者は昨年度に続いてこんにゃく栽培に取り組む3つの女性グループの会員で,これまでもこんにゃくの加工を繰り返して技術を高め,朝市での販売を開始した女性もいます。手作りこんにゃくは販売向けに準備した分が完売してしまうほどの人気の高さでした。
「県内のこんにゃくの栽培者は激減してきている」との講師の話しに,こんにゃく栽培と県産手作りこんにゃく販売への意欲が高まりました。
今後も,講師等と連携をとりながらこんにゃくの生産に取り組む女性を支援して参ります。
〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進第二班
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