宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

本吉地区みやぎ農業未来塾を開催しました

2017年02月07日 11時56分13秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 平成29年1月30日に,本吉地区みやぎ農業未来塾を開催しました。

 今回の未来塾は本吉地区4Hクラブと本吉地区農業士会の合同で,4Hクラブいちご生産ほ場,ほ場整備に取り組んでいる杉の下工区,指導農業士のいちごほ場を視察しました。

 4Hクラブ員のいちごほ場では,経営の概要や今年度自主的に取り組んでいる課題の内容と成果,来年度に向けた取り組み課題等の説明がありました。その中でも炭酸ガス施用によるいちごの収量向上やミツバチへの影響調査などは参加者の興味も大きく,農業士からも課題に対するアドバイスをもらうなど,積極的な意見交換ができました。

 杉の下工区では,ほ場整備の進捗状況や担い手となる新規法人シーサイドファーム波路上株式会社の概要等の説明があり,今後の階上地域での農業のあり方を参加者で考える機会となりました。

 指導農業士のいちご生産ほ場では,経営の概要に加え,気仙沼管内では珍しい「章姫(あきひめ)」という品種の特徴やこれまでの栽培経歴,栽培のコツについて説明がありました。参加者からは宮城県でもいち早く高設栽培を取り入れた経緯などの質問が飛び交い,若手生産者の意識向上につながる内容でした。全体を通して若手生産者と地域の先進的経営体である農業士との交流ができるなど,充実した農業未来塾となりました。

<連絡先>

 宮城県本吉農業改良普及センター 地域農業班

 〒988-0341 宮城県気仙沼市本吉町津谷桜子20-2

電話:0226-29-6041 FAX:0226-42-1672


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さといも土壌肥料研修会を開催しました。

2017年02月07日 11時09分52秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 今年度,大河原農業改良普及センターは,蔵王町におけるさといもの生産拡大に向けて取り組んでいます。7月の現地検討会の際に,肥料の種類や使い方について知りたいという意見があったことから,1月24日に次年度の作付けに向けて土壌肥料研修会を開催しました。

 研修会では,土壌分析の活用,栄養バランスの崩れから起こるさといもの品質低下,肥料や堆肥の種類・特徴等に加え,土壌分析のための土壌採取の方法について学びました。

 研修会当日は蔵王町では雪が降り,参加者は9名にとどまりましたが,参加者は熱心にメモを取りながら聴講していました。土壌分析をしたい,これまでの堆肥の使い方を見直したいといった意見があげられ,有意義な研修会となりました。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター   TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138


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女性農業者キャリアアップ視察研修を開催しました

2017年02月07日 09時18分32秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

平成29年1月27日,農村地域の技や文化を地域の魅力として発信する方法を学ぼうと「女性農業者キャリアアップ視察研修」を開催,管内の女性農業者21名が参加しました。

最初の視察先は,自然と共生しながら農を主体に育んできた人々の生きる技や特技を活用した体験プログラムを実施し,地域文化を丁寧に地域内外に伝え,地域のアイデンティティを高める活動を行っている「一般社団法人くりはらツーリズムネットワーク」で,事務局長の大場氏より,年間100回以上行っている体験プログラムの事例紹介やコンセプトなどを講演いただきました。

「会員(市民)が自らの趣味や特技,職業を生かした「体験」,そんな普段からやっているウチ(家)のための技をソト(世間)にクルッと向けて発信することで,ソトからはとても魅力的な「体験」となる」という説明に,参加した女性農業者は深くうなずいていました。

その他,地域活性化の取り組みを積極的に行っている(有)築館クリーンセンターの施設「たかもりの湯」や,わかやなぎ農産物直売所くりでんなどを視察しました。

今回の研修で学んだ視点が,今後実践の場で活用されることを期待しています。

 

<連絡先>

宮城県本吉農業改良普及センター 地域農業班

〒988-0341 気仙沼市本吉町津谷桜子20-2

TEL:0226-29-6044   FAX:0226-42-1672

E-MAIL:mynokai@pref.miyagi.jp


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女性農業者キャリアアップ視察研修を開催しました

2017年02月07日 09時18分32秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

平成29年1月27日,農村地域の技や文化を地域の魅力として発信する方法を学ぼうと「女性農業者キャリアアップ視察研修」を開催,管内の女性農業者21名が参加しました。

最初の視察先は,自然と共生しながら農を主体に育んできた人々の生きる技や特技を活用した体験プログラムを実施し,地域文化を丁寧に地域内外に伝え,地域のアイデンティティを高める活動を行っている「一般社団法人くりはらツーリズムネットワーク」で,事務局長の大場氏より,年間100回以上行っている体験プログラムの事例紹介やコンセプトなどを講演いただきました。

「会員(市民)が自らの趣味や特技,職業を生かした「体験」,そんな普段からやっているウチ(家)のための技をソト(世間)にクルッと向けて発信することで,ソトからはとても魅力的な「体験」となる」という説明に,参加した女性農業者は深くうなずいていました。

その他,地域活性化の取り組みを積極的に行っている(有)築館クリーンセンターの施設「たかもりの湯」や,わかやなぎ農産物直売所くりでんなどを視察しました。

今回の研修で学んだ視点が,今後実践の場で活用されることを期待しています。

 

<連絡先>

宮城県本吉農業改良普及センター 地域農業班

〒988-0341 気仙沼市本吉町津谷桜子20-2

TEL:0226-29-6044   FAX:0226-42-1672

E-MAIL:mynokai@pref.miyagi.jp


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