宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

若手女性農業者のための先進地視察研修会を開催しました。

2018年12月13日 17時45分10秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

   

平成30年11月28日に,若手女性農業者を対象に先進地視察研修会を開催しました。
 視察先の村田町で野菜を中心に直売所へ出荷している佐藤民夫さんからは,実際に栽培しているほ場で,育苗や施肥・農薬散布時の工夫や品種の選び方,排水対策などいろいろなお話を伺いました。佐藤さんからは「就農後3年間は失敗ばかりで試行錯誤の連続だった。皆さんも自分にあった栽培方法を失敗しながら探してください」とのエールをいただきました。道の駅村田では,運営している一般財団法人村田町リフレッシュセンター村上事務局長からは直売所の取組や生産者に望むことなどのお話を伺いました。
 参加者は熱心にメモを取りながら質問をしていたほか,情報交換も活発に行われ,若手女性農業者同士の交流にもつながった良い研修会となりました。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
    TEL:022-275-8320 FAX:022-275-0296
 


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登米のおいしい食材を使った料理講習会の開催

2018年12月13日 13時54分14秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 

 11月30日(金),登米市中田町石森ふれあいセンターで,第1回きゅうり生産女性農業者交流会「登米はおいしい食材がいっぱい~登米の食材を使った料理講習会~」を開催しました。フードコーディネーター伊藤豊子氏を講師に,きゅうり生産女性農業者等と計18人で,地元食材を使ったメニューに挑戦しました。
 作ったのは,だて正夢とパプリカを使ったフライパンパエリア,金のいぶき・きゅうりを使ったライスサラダ,かぼちゃのスープやりんごの水切りヨーグルトのデザートの4品で,初めて作るメニューに戸惑いながらも,てきぱきと調理が進んでいきました。完成した料理を食べながら自己紹介や料理の感想を発表し,交流を深めることができました。完成した料理はどれも大好評で,実際に家庭でも披露したいという声が多数あり,きゅうりの用途も広がりそうです。
 第2回は,来年1月に美容ときゅうりの関係についての交流会を開催予定です。皆さんも登米市の食材を活用して新しい料理に挑戦してみてはいかがでしょうか。

宮城県登米農業改良普及センター  先進技術班
 〒987-0511 
 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
  電話:0220-22-6127 
  FAX:0220-22-7522


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6次産業化に向けた視察研修が行われました

2018年12月13日 13時14分58秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 平成30年11月26日,6次産業化をテーマにした気仙沼市主催の視察研修が行われ,大島特産果樹研究会や大唐桑栽培愛好会の会員など13名が参加しました。
 今回視察したのは,登米市の有限会社伊豆沼農産で,「農業を食業に変える」を基本コンセプトにハム・ソーセージの加工やレストラン事業,手づくりウィンナー教室やブルーベリー摘み取り体験をはじめとする各種食農・環境教育イベントの開催,「伊達の純粋赤豚」のブランド化など幅広く活動している法人です。
 研修では,昭和63年の創業から現在に至るまでの取り組みや,近年力を入れている「農村の産業化」について詳しく説明していただき,参加者からは,赤豚の生産者数や年間の出荷頭数,体験イベントの情報発信の仕方や体験料金などさまざまな質問がありました。また,今回の研修を通じて,参加団体の相互交流も図られ,有意義な一日となりました。

<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班・先進技術班
〒988-0181 気仙沼市赤岩杉ノ沢47-6 宮城県気仙沼合同庁舎3階
TEL:0226-25-8068・8069   FAX:0226-22-1606
E-MAIL: ksnokai@pref.miyagi.lg.jp


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