宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

法人におけるGAP研修会を開催しました

2018年12月17日 11時18分58秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 12月11日に,プロジェクト課題で支援を行っている土地利用型農業法人((農)せんだいあらはま,(農)六郷南部実践組合,(農)岩切生産組合,(農)グリーンファーム松島)の理事等を対象とした「法人におけるGAP研修会」を開催しました。
 講師に株式会社アースコーポレーション代表取締役菊地利正氏を招き,「GAP実施技術の習得について」をテーマに講義をいただきました。
 講義の中で,GAPの目的は食品安全や環境への配慮,人権・労働安全,信頼される農場運営等であり,最終的に目指すものは農業の企業化であり,GAPを導入することで従業員の意識改革が図られるといった説明がされ,参加者はGAPについて理解を深めたようでした。
 講義の後の質疑応答ではGAP認証取得に向けた質問が多く出されるなど,GAPについて具体的に取り組むきっかけになりました。
 普及センターでは,法人の経営改善に向けた支援を引き続き行ってまいります。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8374
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp


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モーランド・本吉 夏期放牧終了

2018年12月17日 11時01分50秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

気仙沼市営放牧場モーランド・本吉で,4月20日に開始された本年度夏期放牧が終了し12月6日に夏期放牧に係わる報告会が開催されました。

越冬した30頭と4月入牧11頭からはじまり,11月までに32頭の育成牛を受け入れた計62頭のうち牛27頭が初妊牛となり,11月までに15頭退牧,更に3月までに10頭が退牧する予定となっています。

報告会では東部家畜保健衛生所より,発育は本年の猛暑により越冬牛について昨年を下回ったものの,新規入牧牛では同等の結果であり,疾病等については抑えられ治療を要した牛は無かったとの報告を受け,報告会に参加した預託農家の期待に応えられる結果となりました。

来年度も越冬牛31頭と4月より新規入牧を受け入れ酪農家の期待に応えられる放牧事業を展開することとしています。

       12月退牧牛の検査                放牧報告会

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班

〒988-0181 気仙沼市赤岩杉ノ沢47-6 宮城県気仙沼合同庁舎3階

TEL:0226-25-8068   FAX:0226-22-1606

E-MAIL: ksnokai@pref.miyagi.lg.jp

 


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