令和元年6月4日に加美町の旧大崎西部家畜市場を会場として,和牛の成牛審査が行われました。
成牛審査は,これから初産を迎える若い雌牛を対象として,血統確認,体型審査などを行うもので,生産者34名の44頭が受審しました。これら雌牛の生産地内訳は,自家産が19頭,県内産が14頭,鹿児島県産が8頭,その他道県産が3頭となっていました。生産者には,今回の審査結果に基づいて公益社団法人全国和牛登録協会より雌牛の「登録証明書」が発行されます。
審査開始前には,大崎農業改良普及センターより広報誌「普及センターだよりOsaki」を配布して活用いただくよう説明するとともに,農作業事故防止等を呼びかけました。今後も,生産者が集まる機会を捉えて,生産技術向上のための情報等を提供していきます。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910