津山町沢田地区は,登米市南東部に位置する中山間地域で、兼業農家が多く,土日を中心とした休日に,地域内で連携して農作業に取り組んでいます。
眼下に広がる段々畑に,特産のとうもろこし「味来」を定植する,援農ボランティアを募集し,都市との交流による中山間地域の活性化に向けた取り組みを行いました。
仙台等からの一般の人13人,地元の人15人、関係者8人が参加し,トラクターなどの農作業機械を使った畑の準備からスタートし,施肥畝たて同時マルチ管理機作業,とうもろこし苗の植え付けなどを行いました。また,さつまいもの苗の定植や鳥獣害対策のネット張りも行いました。
当日は,天候に恵まれ,暑い中の作業となりましたが,みなさん休憩時間もそこそこに,地元参加者の指導を受けながら,午後3時まで熱心に作業に取り組みました。
今後は,とうもろこしやさつまいもの収穫など2回程度の交流活動を予定しており、新たな参加者の募集や援農ボランティア活動の内容充実を支援していきます。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522