宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

令和元年度石巻農業士会通常総会・歓迎会が開催されました

2019年06月14日 17時22分25秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和元年6月6日に石巻市駅前の「大もりや」において,石巻農業士会の令和元年度通常総会並びに歓送迎会が開催されました。当日は農業士会会員に加え,農業士会顧問や平成30年で退会された農業士,普及センター職員計31名が出席しました。

  令和元年度の事業計画では,石巻農業士会員相互の連携を強化していくとともに,農政を取り巻く状況が激変する中,早期の情報収集等を図るために,交流会や現地視察交流会等の実施が決定されました。併せて,今年は役員改選の時期にあたり,新会長として齋藤 英彦氏が選出された他,副会長等新役員が選出されました。石巻農業士会は令和元年度の事業を,齋藤会長の新体制のもとで進めていくこととなりました。

 歓送迎会では,平成30年度末をもって御退任された元青年農業士の星名 大地氏,星 和幸氏にこれまでの農業士活動をねぎらい農業士会より花束と記念品が贈られました。また,新たに指導農業士として佐藤 雄則氏,髙瀬 卓弥氏,青年農業士として今野 茂昭氏,三浦 勇介氏,吉田 卓矢氏の5名が農業士に認定され新たに会員に加わりました。

 石巻農業改良普及センターでは,これからも石巻農業士会とともに,地域農業の発展に向けた活動に取り組んでいきます。

  

 <連絡先>  宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班

       TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999

 


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加工用馬鈴薯防除講習会及び現地検討会の開催

2019年06月14日 11時58分11秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 登米管内の加工用馬鈴薯の栽培は昨年が15.3ha,今年度は24haと作付けが拡大しています。JAみやぎ登米では,加工用馬鈴薯の安定生産を図るため5月21日に防除講習会を開催し,カルビーポテト株式会社の指導員から,馬鈴薯の病害虫の特徴や効果的な防除方法について講義があり,普及センターからは品種比較試験の結果を紹介しました。

 次に,5月30日の現地検討会では,生産者のほ場8か所を巡回し,生育状況や追肥・土寄せ等の管理状況を確認しました。いずれのほ場も順調な生育でしたが,今後は病害虫の発生しやすい時期に入るため適切な病害虫防除の実施について注意喚起されました。検討会には,登米市や栗原市の生産者等20人が参加し,収量・品質向上に向け生産意欲の高さが感じられました。今後も,普及センターでは,良質な馬鈴薯生産に向け支援していきます。


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宮城県ころ柿出荷協同組合通常総会が開催されました

2019年06月14日 10時57分56秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 去る令和元年5月27日,白石市の宮城県ころ柿出荷協同組合において「宮城県ころ柿出荷協同組合第67回通常総会」が開催されました。 

 この組合は,昭和28年の設立以来,長年にわたり,本県を代表する特産品であるころ柿や樽柿などの生産に取り組んでいます。

 特に平成30年産は,組合員の努力により豊作となり,品質の高いころ柿や樽柿が出荷されました。

 来賓の白石市長からは,市の農業祭で組合が取り組んだころ柿作り体験が大好評であったので,引き続き本年もお願いしたいと祝辞で述べられました。また,丸森町からは,耕野小学校が作成した「ころ柿のヒミツ新聞」があぐりキッズ農業体験活動壁新聞コンクールで最優秀賞に選ばれたことが報告されました。

 総会後には,食品表示法の改正に伴う,生産者の住所氏名,栄養成分を記載する新しいラベルの説明がありました。

 普及センターでは,病害虫防除,肥培管理及びせん定など栽培技術情報を提供し,安全安心な品質の高い原料柿生産を支援していきます。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター

      TEL:0224-53-3496 FAX:0224-53-3138

 


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