令和元年5月31日に大崎農業改良普及センターが加美町に設置した自給飼料実証展示ほにおいて,初期生育調査を行いました。
普及センターでは,輸入飼料の価格高騰などの対策として国産飼料に立脚した畜産を推進するため,飼料作物の生産利用技術向上と優良品種の普及を目指しています。
大崎管内では,加美町の酪農家と協力して飼料用トウモロコシの実証展示ほを設置し,2品種(スノーデント115及びパイオニア118日)を栽培しています。平成31年4月22日に播種してから39日目を迎えましたが,草丈はいずれも50cmほどに成長していました。収穫期を迎える8月まで,引き続き生育調査や収量調査に取り組んでいきます。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910