6月下旬以降の低温と日照不足に対する農作物の技術対策を検討するため,令和元年7月17日に低温と日照不足に関する対策会議(主催:宮城県米づくり推進登米地方本部,登米市農作物異常気象連絡会議)が登米合同庁舎で開催され,登米市やJA,土地改良区などの関係機関約40人が出席しました。
はじめに,気象の経過と今後の見通し,水稲の生育状況,いもち病等の発生状況,農業用水の確保状況,過去の冷害年等の事例などについて,宮城県米づくり推進登米地方本部から説明しました。
水稲が最も低温に弱い減数分裂期を迎えており,いもち病等の病害防除や低温時の深水管理,大豆や野菜,花き等の明きょ等による排水対策など関係機関と連携して指導することとし,引き続き,登米市の防災無線や登米コミュニティエフエムでの広報を行うなど,今後も農作物の安定生産を支援してまいります。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522