宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

柿栽培講習会が開催されました

2019年07月19日 15時33分13秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

令和元年7月8日(月),丸森町耕野の柿園地において,宮城県ころ柿出荷協同組合の柿栽培講習会が開催され,当日は理事長ほか14人の生産者が参加しました。

ころ柿組合は,白石市,角田市,蔵王町及び丸森町の農家が,地域で栽培された渋柿(蜂屋柿)を干し柿(ころ柿)や渋抜き柿(たる柿)に加工して協同で出荷,その原料となる柿の品質向上と安定生産に取り組んでいます。

今回の講習会では,普及センター担当者が,病害虫防除,摘果,新梢管理について,指導を行った他,2か所の園地で現地検討を行い,炭そ病の新梢病斑やカキノヘタムシガによる落果が確認された際には,病害虫防除を徹底するよう助言を行いました。

柿が順調に生育すれば,11月に収穫加工され,干し柿は12月から3月頃まで,渋抜き柿は12月に市場出荷されるほか,直販やゆうパックでも販売されますので,ぜひ御賞味ください。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター
TEL:0224-53-3496 FAX:0224-53-3138


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第13回登米市畜産共進会が開催されました!

2019年07月19日 11時38分13秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

令和元年7月11日に第13回登米市畜産共進会が,JAみやぎ登米南方農畜産物集出荷場で開催されました。登米市は肉用牛の生産が盛んな地域で,これまで宮城県総合畜産共進会において,多くの優れた牛が上位入賞を果たしており,この共進会も宮城県総合畜産共進会に向けた重要な前哨戦となります。

今回の共進会では,肉用牛若雌1区から父系群までの5区に延べ61頭が出品され,日頃の改良と飼養管理の成果を競い合いました。出品牛は,発育・体積に加え,均称にも優れており,甲乙つけ難く,生産農家の日頃の努力が伺えました。

今回入賞した出品牛は,今後も日々の管理や集合調教指導会を通して仕上げられ,9月13,14日に開催される宮城県総合家畜共進会に臨むことになります。

 

    <連絡先>
          宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
          〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
          電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


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令和元年度宮城県農村青年のつどいが登米市で開催されました。

2019年07月19日 11時36分13秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

令和元年度宮城県農村青年のつどい(主催:宮城県農村青少年クラブ連絡協議会,宮城県,公益社団法人みやぎ農業振興公社)が,令和元年7月6日,7日に登米市迫町の「長沼ボート場クラブハウス」及び「長沼フートピア公園」で開催されました。

このつどいは,今回で65回目を数える歴史ある行事で,県内の青年農業者の交流の場となってきました。

開催場所は県内持ち回りで,今年は登米市4Hクラブ員を中心に現地での準備を進めてきました。

参加者は,県内の4Hクラブ員のほか,農業大学校生,海外研修生など約70名の参加があり,登米市からも13名のクラブ員が参加しました。開会式には小野寺五典衆議院議員や熊谷盛廣登米市長のご臨席を賜り,激励の言葉をいただきました。

つどいでは,農業に関する知識を競い合う「農業技術競技」,交流を深める「レクリエーション(すいか割り)」,「野外青年交流会(BBQ)」,先進的な農業経営を学ぶ「現地研修」が行われ,長い夜を挟んでの二日間で青年農業者の相互交流が深められました。

 

<連絡先>
      宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
      〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
      電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522  


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