宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

亘理地域「だて正夢」地域栽培塾を開催しました

2019年07月26日 16時53分34秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 水稲新品種の「だて正夢」は,もちもち感と甘みがあり,冷めても美味しく頂ける良食味米で,H30年度本格デビューしました。今年度,亘理農業改良普及センター管内で約45ha作付けされています。

 令和元年7月18日に,亘理地域において「だて正夢地域栽培塾」を開催しました。

 初めは座学で「だて正夢」の生育状況と,高品質に仕上げるために必要な「追肥」や低温時の水管理の重要性,病害虫防除の徹底について説明しました。

 このあと「だて正夢」栽培ほ場に会場を移し,幼穂の長さや草丈,茎数,葉色をみて,追肥ができるかどうか判断する手法について説明しました。天候不順が続く中でもあり,参加者は熱心に受講し,積極的に質問していました。

 普及センターでは,今後も「だて正夢」の品種特性や栽培のポイント等の情報を発信し,良食味・高品質米生産に向けた支援を行ってまいります。

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター  先進技術班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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JA新みやぎあさひなぶどう部会 ぶどう栽培講習会が開催されました

2019年07月26日 09時46分03秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 令和元年7月11日に,大和町内のぶどうハウスを会場として,JA新みやぎあさひなぶどう部会の栽培講習会が開催され,部会員17名が参加しました。
 当普及センターから,部会内で栽培の多い「藤稔」と「シャインマスカット」を例に,摘粒と袋かけ作業について実演を交えて指導しました。本部会は平成28年に設立され,今年度はさらに着果量が増えてきたことから,講習会では効率的に高品質なぶどうをつくるための果房管理のポイントを中心に説明しました。
 参加者の間では自園地の状況や管理技術に対する意見等情報交換があり,より理解が深まった様子でした。


〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8374
FAX:022-275-0296
E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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「井土ねぎ」の地産地消教育・食材PR活動を行ないました

2019年07月26日 09時37分19秒 | 東日本大震災からの復興に関する支援

 令和元年6月27日に「井土ねぎ」をテーマ食材とした地産地消教育・食材PR活動の一環として,仙台コミュニケーションアート専門学校と連携して生産現場実習を行いました。実習には,仙台コミュニケーションアート専門学校調理師科の学生16名と先生2名が出席しました。
 井土ねぎを生産する (農)井土生産組合は,東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受けた井土地区において,集落内の個別経営農家15戸が共同で再建を目指し設立された農事組合法人です。現場実習では,組合の鈴木副代表理事から,経営概要や井土ねぎに関する説明があり,その後,実習として畝や通路の除草を行いました。
 今回の実習を終えて,学生からは,「生産者から栽培で大変なことをきき,また,実際の作業を体験して食材に対してありがたさを実感した。井土ねぎを使った料理レシピの考案時に感じたことを表現し,食べる人に伝えていきたい」という声をいただきました。
  今後,仙台コミュニケーションアート専門学校では,今回の実習で得たことを秋に予定する井土ねぎ料理レシピコンテストのレシピ開発に活用していく計画です。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8374
FAX:022-275-0296
E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp

 


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令和元年度「だて正夢」栗原地域栽培塾開催

2019年07月26日 09時26分03秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

  令和元年7月11日、JA新みやぎ築館支店大会議室と現地ほ場を会場に「令和元年度『だて正夢』栗原地域栽培塾」(主催:宮城県米づくり栗原地方推進本部)が開催されました。   これは、みやぎ米ブランド化戦略で掲げる水稲新品種「だて正夢」の高品質・安定生産を目的に、今後の肥培管理の要点について普及指導員が講師となり指導・講習を行ったものです。   当日は、栗原市内の登録生産者を中心に約20名が参加し、まだまだ未知数な部分の多い新品種であることから、参加者一同は、よりよい「だて正夢」が生産・出荷できるよう、今後の管理に万全を尽くすべく、気を引き締めていました。

<連絡先> 宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班  TEL:0228-22-9404     FAX:0228-22-6144

 

 


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