宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

だて正夢現地栽培技術普及展示ほの田植えが行われました

2020年05月18日 16時45分59秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 本格的な田植えシーズンを迎えている中,令和2年5月13日,気仙沼市本吉町のだて正夢現地栽培技術普及展示ほにおいて,田植えが行われました。「だて正夢」は平成30年に本格デビューした宮城県の新しい水稲品種で,冷めてもおいしく,もちもちとした食感が特徴のお米ですが,茎数が増えにくいため,収量の確保が課題となっています。
 普及センターでは平成29年から,現地への普及拡大を図るため,現地栽培技術普及展示ほを設置しています。植付けする株の幅を狭めたり,追肥を実施することにより,気仙沼・南三陸地域においても収量が確保できるよう,検討を行っています。展示ほは毎年全量1等米で,年々収量が向上しており,今後の普及が期待されます。

<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター  先進技術班
 TEL:0226-25-8069   FAX:0226-22-1606

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