宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

利府町 梨の花が満開です

2022年05月06日 15時00分16秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 利府町は県内有数の梨生産地です。今年は,発芽が若干遅めでしたが,その後は,天候に恵まれ,当普及センターの梨の生育調査ほ(品種:幸水,あきづき)では,ほぼ平年並みの4月24日に満開期を迎えました。
 現在,梨園では,たくさんのミツバチが元気に飛び回っている様子が見られます。また,梨の受粉を確実に行うため,生産者は梨の人工授粉も行います。当地域では,花粉を採取するため,4月中旬頃から受粉用品種の花(生食用品種より一足先に花が咲きます)が生産者からJAに持ち込まれ,JA職員は花粉採取の作業を行います。
 普及センターでは,定期的な巡回指導や各地域で開催される現地研修会等で技術指導を行い,当地域の高品質な梨の安定生産を支援していきます。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8374 FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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大豆の栽培講習会が開催されました。

2022年05月06日 14時40分19秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

 令和4年4月25日,JA加美よつばで大豆栽培講習会が開催されました。講習会には多くの生産者が参加し,大豆の栽培技術や直接支払交付金,大豆共済制度等の説明が行われました。
 普及センターからは,大豆の栽培上のポイントについて説明しました。令和4年産大豆の作付けに向けて,土づくりや排水対策徹底の呼びかけ,品種ごとの栽培の特徴,省力化技術の紹介等を行いました。また,令和4年から宮城県の優良品種に採用された「すずみのり」や新たな排水改良技術であるトラクター装着型補助暗きょ施工機の説明も行い,生産者からは積極的に質問が寄せられました。
 大崎普及センター管内は,大豆の栽培面積が県全体の約18%を占め,県内最大の大豆産地となっています。普及センターでは大豆の高品質安定生産に向けて引き続き支援してまいります。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  先進技術班
 TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910


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