宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JA新みやぎ仙台小ねぎ部会現地検討会が開催されました

2022年05月16日 15時37分56秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 4月26日(火)に仙台小ねぎ部会の現地検討会が開催されました。現在の主力品種の種子の供給不足が昨年から懸念されており,今回は種苗メーカーの育種担当者を招き代替候補品種の特性や高温期に向けた管理について研修が行われました。
 会場となった生産者のハウスでは,代替候補の品種が作付けされており,生育ステージごとの灌水管理や追肥のタイミングなど,コロナ禍で部会員が集まる機会が少なく久しぶりの検討会だったこともあり熱心に意見交換が行われました。
 普及センターからは,各部会員の土壌分析結果を基に有機物施用の重要性について情報提供しました。JAで生産している廃菌床堆肥の積極的な施用と,長期連作により全窒素が増加し炭素率が低下している土壌には緑肥の作付けを勧めています。
 普及センターでは,重点活動として小ねぎの連作障害対策に取り組んでおり,引き続き土作りなどの技術支援を行っていきます。

 

<問い合わせ先>
  美里農業改良普及センター  先進技術班    TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225

 

 


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農大生が普及センターを訪問しました。

2022年05月16日 11時50分29秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和4年4月22日(金)に,農業大学校の学生が当普及センターを訪問しました。
 自己紹介では,学生の就農に対する熱意が感じられ,これからの農業を支えていく人材として心強く感じました。その後,当普及センターの職員から大崎管内の農業の現状や当普及センターの役割及び指導計画,新規就農者への支援等に関する情報提供を行いました。学生からは,親の農業経営を引き継ぐ場合の支援事業や普及指導計画の課題設計に関することなど,多くの質問を頂き,職員との活発な情報交換が行われました。
 普及センターでは,今後も農業大学校の学生に対する活動支援を行っていきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      地域農業班
 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910


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JAみやぎ登米そらまめ部会現地検討会が開催されました

2022年05月16日 08時45分03秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

令和4年5月11日に,JAみやぎ登米そらまめ部会主催の現地検討会が開催され,部会員16名が参加しました。

普及センターからは,発生している病害虫などについて確認を行なったほか,病害虫が発生しやすい天候や時期を説明し,より効果的に防除を行えるように,管理ポイントを確認しました。

 また,全農みやぎ園芸・生産振興課からは,今年の市場の動向や他産地の出荷量などについて説明がありました。

 登米地域のそらまめは,4月末の積雪にも負けず元気に育ち,開花期を迎えています。5月末から6月にかけて,おいしいそらまめの出荷が期待されています。

 

 

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 

 


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