宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

迫稲作経営部会の肥料・農薬研修会が開催されました

2024年02月16日 15時53分15秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

 令和6年2月8日にJAみやぎ登米迫稲作経営部会の肥料・農薬研修会が開催されました。今回の研修会は部会員に限らず、迫地域の生産者も参加し、生産者、メーカー、関係機関あわせて約45人が出席しました。

 普及センターからは主に令和6年産に向けた高温対策として晩期栽培や稲の葉色の維持について説明しました。また、肥料・農薬メーカーからは適切な農薬の使い方、異常気象にも負けない稲体づくりとして土づくり肥料の説明が行われました。生産者は、昨年苦労した雑草防除や高温への対策を行い、6年産米を高品質なものにしようと意気込んでいました。

 普及センターでは、今後も登米管内の水稲の収量と品質の向上を目指した取組について支援を行ってまいります。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


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気仙沼農業改良普及センター 第2回普及活動検討会を開催しました。

2024年02月16日 15時27分26秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 気仙沼農業改良普及センターでは、令和6年2月6日(火)に第2回普及活動検討会を開催しました。検討会には、管内の指導農業士や市町等の関係機関、生活者など委員6人に出席していただき、普及センターで重点的に取り組んでいるプロジェクト課題の活動状況と令和6年度普及指導計画案について検討していただきました。

 プロジェクト課題については、課題No.1「担い手を核とした地域農業の継続・発展」、課題No.2「市場等ニーズに応じた花き・花木生産による経営発展」、課題No.3「四季成りいちごの生産体制確立による収量確保」の3課題の活動状況と成果を報告し、委員からは労働面や生産効率等からの質問や活動方法についての意見、評価をいただきました。また、令和6年度普及指導計画案については、計画の概要と令和6年度に新たに立ち上げるプロジェクト課題について説明しました。

 今回の普及活動検討会でいただいた助言、意見等については所内でとりまとめを行い、これからの普及活動に活かしてまいります。

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班 TEL:0226-25-8068 FAX:0226-22-1606


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地域計画策定に係る協議が山元町で開催されました

2024年02月16日 14時33分41秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

 令和6年2月5日、山元町において「地域計画」策定に係る協議が開催されました。

 協議には、地域の担い手や農業委員、農地利用最適化推進員42人が参加しました。始めに、関係機関から「地域計画」の策定に関する地域の担い手や地権者を対象にしたアンケートの調査結果、今後スケジュールなどについて説明があった後、町内を3グループに分け、地区の農業委員が進行役を務め、地域の課題などについて意見交換が行われました。

 参加者からは、「担い手がいないこと、排水不良などほ場条件が悪く作物が育たないこと、イノシシ被害が拡大していること」など、地域が抱える課題について意見が出されました。

 山元町では「目標地図」の作成と「地域計画」の策定に向け、今後2回の協議を行う予定です。

 普及センターでは、「地域計画」の策定に向けて引き続き支援してまいります。

 <連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 地域農業班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143

 


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農業法人の事業承継研修会を開催しました

2024年02月16日 10時23分03秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

当管内には100を超える農業法人があり、地域農業の発展に欠かせない担い手となっています。その法人経営を継続するためには事業承継を円滑に進めることが大切であることから、令和6年2月7日(水)に石巻合同庁舎で「農業法人の事業承継研修会」を開催しました。

当日は生産者・関係機関など約30人が参加しました。

宮城県事業承継・引継ぎ支援センターから、「事業承継の現状とセンター活動について」と「事業承継って何するの?」と題して、センターの支援内容と前もって事業承継に向けて準備することの重要性などについて御講演をいただきました。また、有限会社耕佑の代表取締役伊藤秀太氏には、「事業承継をやってみて」と題して、事業承継の経緯と経営を発展させるための会社運営について御講演いただきました。

本研修会をきっかけに、管内の農業法人が事業承継に向けて動き出すことが期待されます。

普及センターでは,今後もJAや市と連携して農業法人の事業承継や経営能力向上について支援を行っていきます。

<連絡先>
宮城県石巻農業改良普及センター先進技術第二班
TEL0225-95-1435 FAX0225-95-2999


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JA青色申告会PC簿記研修会が開催されました。

2024年02月16日 09時08分09秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 JA新みやぎ南三陸統括営農センターを会場に、JA青色申告会のパソコン簿記研修会が令和5年12月21日より開催され、当普及センターは第1、2回に講師として参加しました(延べ5名参加)。研修会は、以降も2月20日にかけて計5回の開催が予定されています。

 研修会では、パソコン簿記ソフトの入力や参考書を基にした一般的な仕訳の方法について普及センターから解説を行いました。参加者はソフトの使い方に苦戦するところもありましたが、皆さん普段から記録をしっかりとっており、毎年参加される方は年々円滑に記帳を進められるようになっていました。

 青色申告は、部門ごとに支出や収入を管理することにつながり、経営改善に向けた貴重な見直しの機会になっています。また、最大65万円の税額控除が受けられたり、損失額の繰り越し、繰り戻し、専従者給与の必要経費への算入、農業経営基盤強化準備金の積み立て、収入保険への加入ができたりするなどの様々な利点もあります。

 様々な利点がある青色申告を多くの人に取り組んでもらえるように、今後も支援していきます。

 

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班 TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606


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