宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

令和5年度宮城県農村教育青年会議 農村青年の主張の部で、美里4Hクラブ員が最優秀賞に輝きました!

2024年02月19日 15時03分40秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和6年2月3日(土)に、宮城県青年会館(エスポールみやぎ)で令和5年度宮城県農村教育青年会議が開催されました。

 当会議は、各4Hクラブ代表者が日頃感じている農業に対する想いの主張(農村青年の主張)や、日々の活動を通じて得た成果の発表(プロジェクト発表)を通じて情報交換を行い、新しい農業と農村の発展方向を見出すことを目的として毎年開催されています。

 農村青年の主張の部で美里4Hクラブの阿部奏斗さんが「One for all, all for one.」と題し、ふとしたことで「気遣い」の大切さに気づいたことをきっかけとして、それを活かして持続可能な農業を実現したいという考えを発表しました。

 このほかにも各4Hクラブから、収量向上及び経営改善の取り組みや農業に対する熱い想いなど、素晴らしい発表が行われました。

 審査の結果、阿部奏斗さんが農村青年主張の部において最優秀賞を受賞しました。

 阿部さんは、令和6年10月に開催される第54回東北農村青年会議宮城大会の宮城県代表として発表することになります。東北大会での活躍を期待しますとともに、普及センターでは引き続き農村青少年の資質向上を支援していきます。

<問い合わせ先>

  美里農業改良普及センター 地域農業班    TEL 0229-32-3115、FAX 0229-32-2225


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女性農業者のためのハーブ講座を開催しました

2024年02月19日 10時32分13秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 農村地域において、女性農業者の活躍は大きく期待されているものの、普段は家庭や個々での仕事が中心となり、新しいアイディアや取組を生むための横のつながりを持つ機会が少ないようです。そこで女性農業者にとって興味のある学びと若手女性の掘り起こし、そして女性農業者間のネットワーク構築の一助とするため、令和6年2月9日ハーブ講座を開催しました。

 今回の講座では、ハーブ工房まーじょらむ代表 阿部 薫 氏を講師に、身近なハーブを再認識し、効能と活用法を学ぶワークショップを行いました。参加者は、講話の中で精油を作る工程に驚き、精油の効能や使い方の説明にメモをとり、熱心に話を聞く様子がうかがえました。また、オリジナルのスキンクリーム作りでは、参加者同士が互いに香りを確かめ合うなど、和気あいあいとした雰囲気で作業が進みました。

 情報交換でも、講師への質問をはじめ、ハーブの利活用等について話題が尽きず、参加した女性農業者にとって有意義な会となったようでした。

 普及センターでは、今後も資質向上や仲間づくりを通して、女性農業者の活躍を支援します。

 

<連絡先>

 宮城県大崎農業改良普及センター       地域農業班

 TEL:0229-91-00727   FAX:0229-23-0910


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第12回「富県宮城」グランプリで「みやぎの食」振興部門賞を受賞されました

2024年02月19日 10時11分54秒 | ③先端技術等の推進・普及による経営効率化・省力化

 2月9日(金)、宮城県庁で第12回「富県宮城グランプリ」表彰式が開催され、仙台ターミナルビル株式会社(仙台市)が「みやぎの食」振興部門賞を受賞されました。 

 仙台ターミナルビル株式会社では、ショッピングセンター事業、ホテル事業を手掛けながら、津波で被災した荒浜地区に「JRフルーツパーク仙台あらはま」を開業し、生産から販売、農業体験といった幅広いサービスを提供することで、周辺施設との差別化を図っています。

 また、フルーツパークでは、約11haの農園で、イチゴやブドウ、リンゴなど果物を150品種以上栽培し、スマート農機や全国的にも取組が少ないジョイント栽培の導入により、省力化と早期多収を実現したほか、その技術を農業者に発信する取組も行っていることなどが高く評価されました。

 仙台普及センターでは、多様なニーズに対応した園芸品目の生産拡大に向けた取組みを支援してまいります。


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