宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

第三者認証JGAPの新規取得を目指して指導研修会を開催しました

2018年07月27日 09時56分45秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 GAP(農業生産工程管理)とは,食品安全,環境保全,労働安全等に関する点検項目を定め,その実施,記録,点検,評価を繰り返しつつ生産工程の改善を行う取組のことです。GAP を導入することで,農産物の安全性向上,環境の保全,労働安全の確保,資材コストの低減など経営改善や販売力の強化等の効果が期待されています。
  有限会社グリーンウェーブ南郷は,新規にGAP取得を目指しており,普及センターでは帳票の整備や現場改善の支援を行っています。平成30年7月5日(水)には,株式会社アースコーポレーションから講師を迎え,従業員向け説明会とコンサル指導会を開催しました。
 従業員向け説明会では,GAPの基礎知識や安全・安心な農作物を生産するためには,農場で働く従業員全員の協力が重要であることを講演いただきました。その後,GAP新規取得に向けて農場や帳票を確認いただき,現場の3S(整理・整頓・清掃)をもう一度見直すことや,帳票は自分たちに必要なルールを矛盾点がないように作成するよう指導いただきました。
 普及センターでは,今回指導された内容をふまえた現場改善や帳票整備を支援し,GAPの新規取得を推進していきます。
 


  <問い合わせ先>
  美里農業改良普及センター  地域農業班    TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225

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