宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

日本なしの出荷が始まりました

2020年08月25日 13時22分53秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

角田市,蔵王町は,県内でも“日本なし”の生産が盛んな地区で,今年も8月下旬から幸水の出荷が始まりました。

角田市の“日本なし”は,8月19日からみやぎ生協を中心に出荷されています。

県内一の産地である蔵王町の“日本なし”は,8月26日から共同選果場で光センサーを活用した選果が行われ,仙台,東京,大阪方面へ出荷されます。また,昨年に引き続き,香港へも輸出される予定です。

今年は,4月の凍霜害,7月の長雨・日照不足の影響で生産量や糖度の低下が心配されましたが,8月に入って天候も回復して,生産者の努力により例年どおりおいしい“日本なし”が出荷できる見込みです。

これから,農産物直売所には,みずみずしい味わいの“日本なし”が売り場に並びます。

日本なしの出荷は,幸水から始まり,豊水,あきづき,新高の順に10月いっぱいまで続く予定ですので,この機会を逃さず,是非宮城の“日本なし”を召し上がってください。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター
     TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138


角田地区梨部会の出荷目ぞろい会

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