今年度、登米総合産業高校では学校田の授業の一環で、収量増加につながる特徴のある育苗培土の試験を実施しました。通常の調査だけでは効果が判然としない可能性があったことから、調査体験も兼ねて、穂数や籾数を調査して収量構成要素を比較することとなり、その具体的な調査方法について支援を行いました。
調査では、一穂籾数の測定等、普段の授業ではあまり経験の無い地道な作業が多く、参加した生徒6人は大変苦労した様子でしたが、最後まで調査をやり終えることができて安心した様子でした。
普及センターでは、今後も登米総合産業高校と連携して農業後継者育成を支援していきます。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
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