令和6年10月21日に、直播たまねぎに取り組んでいる農業法人のほ場を会場に、JAいしのまき主催による直播たまねぎ現地検討会が開催されました。直播たまねぎに取り組む東松島市内3法人のほか、JAいしのまき園芸課や東松島営農センターや全農みやぎ、機械メーカー等が出席しました。
現地検討会では、播種から半月ほど経過したほ場を確認し、発芽状況を検討しました。直播たまねぎは、「苗立ち率」の良否が直接収穫量に影響すると言われていますが、昨年に比べると発芽良好でした。
現地ほ場確認後は、東松島営農センターを会場に「栽培研修会」が行なわれ、全農みやぎから雑草や病害虫防除などの講義のほか、機械導入について意見が交わされました。当所からは、農機導入に利用できる補助事業や作付け推進に向けたアドバイス等を行いました。
普及センターではJAいしのまきと連携して,直播たまねぎの安定生産を推進していきます。
<連絡先>
宮城県石巻農業改良普及センター 先進技術第二班 TEL0225-95-1435 FAX0225-95-2999