大崎普及センター管内では,大崎市古川を中心にシラネコムギの生産が行われています。令和4年産の小麦は,昨年10月下旬頃に播種が行われ,やや生育が遅れ気味であったものの,間もなく収穫時期を迎えます。
令和4年6月24日には,JA古川主催の「小麦刈取り適期判定会」が開催されました。判定会では子実の水分や色,硬さなどをほ場ごとに確認し,収穫の適期がいつになるのか確認を行いました。普及センターからは,ムギ類赤かび病のまん延を防止するために,適期収穫や速やかな乾燥作業の実施を呼びかけました。
普及センターでは,麦類の高品質安定生産に向けて引き続き支援してまいります。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910