宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

麦類の種子生産,順調に進んでいます。

2022年04月18日 10時52分14秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

 大崎普及センター管内では,大崎市古川の1組織がシラネコムギの「種子」=「たね」を生産しています。令和4年産の麦類種子は,昨年10月末に播種が行われ,長期の根雪や鳥による葉の食害があったものの順調に生育が進んでいます。普及センターでは,優良種子の生産に向けた技術指導と種子審査を行っています。
 令和4年4月14日には,公益社団法人みやぎ農業振興公社主催の「麦類特定種子生産ほ巡回(第1回)」が開催されました。巡回には生産者やJA,古川農業試験場などが出席し,優良種子の生産に向けて耕種概要や生育状況,今後の栽培管理技術などの確認を行いました。普及センターからは,全4回実施した生育調査の結果や今後の生育ステージの予測を説明し,適期の赤かび病防除や追肥を行うように呼びかけました。
 普及センターでは優良な麦類種子が生産できるよう引き続き支援してまいります。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  先進技術班
 TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910


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