宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

「気仙沼・本吉地域6次産業化推進研修会」を開催しました。

2019年02月12日 14時52分09秒 | 競争力のあるアグリビジネス経営体の育成
 平成31年2月1日,気仙沼市本吉公民館を会場として,「気仙沼・本吉地域6次産業化推進研修会」を開催し,農産加工に取り組む農業者など27名の出席がありました。
 講師には,株式会社はなやかの代表取締役 伊藤惠子氏を迎えました。(株)はなやかは,稲作を主とした生産部門に加え,宮城県遠田郡美里町にある農産物直売所「花野果(はなやか)」内の食事所「はなやか亭」と,農産加工施設を併設し農業体験もできるレストラン「野の風」を経営しています。講演では,起業の経緯や,地域の食材を使用した商品の提供などについてお話いただきました。
 講演後の交流会は,伊藤氏に持参していただいた「がんづき」や「しそ巻き」などの加工商品や,管内の生産者に持参していただいた「りんごチップス」を試食しながら行われ,出席者からも商品開発の工夫など,積極的な情報交換が行われました。
 6次産業化の展開に意欲的に取り組んできた伊藤氏の講演・交流会は,参加者にとって大変刺激となる内容となりました。

<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班
〒988-0181 気仙沼市赤岩杉ノ沢47-6 宮城県気仙沼合同庁舎3階
TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606
E-MAIL: ksnokai@pref.miyagi.lg.jp

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JAみどりの仙台小ねぎ部会土壌診断研修会が開催されました

2019年02月12日 14時22分18秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
平成31年1月29日(火),JAみどりの仙台小ねぎ部会主催の土壌診断研修会が開催されました。
 普及センターから,参加者21名の土壌分析結果を踏まえ,それぞれの土壌の課題や改善点を説明しました。この研修会は毎年行われており,窒素過多になっていた土壌が無施肥を続けていたことで前年度よりも数値が改善し,対策の効果を実感することができた生産者の方もいました。今後も土壌分析を活用し,土づくりや適切な施肥管理を継続していくようお話しました。
 普及センターでは,JAみどりの仙台小ねぎ部会と連携し,小ねぎの安定生産に向けて継続して支援していきます。








<問合せ先>
  美里農業改良普及センター  先進技術班 TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蔵王地区つるむらさき部会通常総会が開催されました。

2019年02月12日 08時49分49秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営
 2月5日,松島温泉ホテル壮観において,平成30年度蔵王地区つるむらさき部会通常総会が開催されました。

 蔵王地区は県内一の生産量を誇り,全国でも有数なつるむらさきの産地です。本年度は,記録的な猛暑という厳しい気象条件の中での栽培となりましたが,生産者の皆さんの品質維持の努力により,平年並みの出荷数量を確保することができました。総会の中では優良出荷者表彰が行われ,販売部門や反収部門など合わせて4名の方が表彰されました。

 また総会後の栽培講習会では,は種時期に向けた今後の栽培管理を確認し,ネコブセンチュウや土壌病害といった連作障害への対策,最近問題となっているコオロギやダンゴムシなどの害虫対策について普及センターから情報提供を行いました。

 普及センターでは,今後もつるむらさきの安定生産支援に積極的に取り組んでいきます。



〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 先進技術第二班
     TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大崎市の和牛繁殖農家で組織する「若牛会」の経営研修会を開催しました

2019年02月12日 08時08分18秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 平成31年2月6日に県大崎合同庁舎において,大崎市の「若牛会」を対象とする経営研修会を開催しました。
 若牛会は,大崎市岩出山及び鳴子温泉地域の和牛繁殖農家15名で組織され,顧客に評価される子牛生産を目指して子牛市場における産子検査,会員牛舎巡回,県内外の視察や研修を行うなどの活動をしています。
 今回は経営力の向上を目指し,「決算書の見方を事例から分かりやすく学ぶ」と題してHSコンサルティング株式会社代表取締役本田茂先生の講義を受講しました。先生からは,「3年間の損益計算書を作成し,その推移を比較すること」や「それら数値を活用し,1年後の目標利益や売上げ計画を事前に立てること」などポイントを学びました。
 参加者の中にはこれから青色申告に取り組む方もおり,今後の経営に役立てようと熱心に受講していました。普及センターでは,専門家を招いて研修会を開催するなど生産者を支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  先進技術班
 TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

農業法人の経営管理に関する研修会を開催しました

2019年02月08日 14時06分28秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 普及センターでは,石巻市北村西地区の3法人を対象に,法人経営の安定化支援を図るため,農業法人の経営管理に関する研修会を開催しました。
 講師には,中小企業診断士,社会保険労務士のすずき労務経営コンサルタンツ 鈴木大輔 氏(普及指導協力委員)を迎え,3法人から16名の出席がありました。講師は,これまで普及センターやJA法人会が主催する研修会で何度も講師を務めて頂いたことや管内の農業法人や農業の状況をよく把握されていることもあり,わかりやすく,丁寧に研修を進めていただきました。
 研修内容として,これまでの3法人を対象にしたワークショップから「資金繰り」「事業継承」「労務管理」「社会保険」の4つをテーマにお話をいただきました。出席者からは後継者やパート雇用者等への対応として労務管理や社会保険に関する質問が多くあり,有意義に研修会を開催することができました。



 <連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班
  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平成30年度第2回大崎地域農業改良普及活動検討会を開催

2019年02月07日 13時09分19秒 | その他
 平成31年2月4日(月)に今年度2回目となる大崎地域農業改良普及活動検討会を開催しました。今回は3名の委員に今年度の普及活動内容や来年度計画について検討いただきました。
 初めに,平成30年度プロジェクト課題のうち今年度で完了する2課題「水稲種子生産における周辺環境対策と管理体制の構築」,「青年農業者の安定した営農に向けた経営力の向上」及び継続2課題「中山間地域の活性化を支える地域営農体制の構築」,「地域資源を活用した中山間地域での園芸品目の生産拡大」について検討を行い,その後,平成31年度普及指導方針(案)と平成31年度プロジェクト課題(案)の検討を行いました。
 委員からは,優良種子生産の課題,新規就農者支援の重要性,スマート農業,中山間振興への期待など多数の御意見や励ましの言葉をいただきました。今後,大崎地域の農業が持続的に発展していくよう,今回いただいた御意見を踏まえ,効率的・効果的に普及指導活動を展開してまいります。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平成30年度宮城県農業・農村活性化女性グループ等表彰で最優秀賞を受賞しました

2019年02月06日 15時19分58秒 | 競争力のあるアグリビジネス経営体の育成
 農村において,農山漁村ならではの資源を活かし,働きがいのある仕事づくりや,男女共同参画推進に積極的に取り組む等,農業・農村の活性化を実践している個人及び団体を表彰する女性表彰事業の起業活動部門で,大崎市の高橋順子さんが最優秀賞を受賞しました。
高橋さんは,米の消費拡大,新規商品による顧客拡大を目指して取り組んだ米粉シフォンケーキの開発,販売や,産直「木曜フレッシュ市」の立ち上げ,企画,運営の中心を担い積極的に消費者との交流活動に取り組みました。また,先輩達と共に大崎市古川に常設の直売所「旬の店・シンフォニー」を建設しようと奮闘し,設立を成し遂げました。20年間継続し,現在,会長として運営に尽力しており,これらの活動が評価され,今回の受賞になりました。今後,一層のご活躍が期待されます。


<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  地域農業班
TEL:0229-91-0726 ,0727   FAX:0229-23-0910

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女性農業者のための「第3回直売活動販売力向上研修」を開催しました

2019年02月06日 13時28分38秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
平成31年1月24日に松島町の直売所「ねまわりの野菜畑」において,地域で活躍する女性農業者を対象に「第3回直売活動販売力向上研修会」を開催しました。
今回は「魅力ある直売所とは」と題し,有限会社マイティー千葉重地域商社ユニットの加藤リーダーを講師に売り方の工夫について学びました。参加された方々は熱心にメモを取り,多くの質問を寄せて運営する直売所をよりよいものにしていこうとの意欲にあふれていました。
情報交換も活発に行われ,女性農業者同士の交流にもつながった良い研修会となりました。


〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8320
FAX:022-275-0296

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大崎4Hクラブ員の発表が最優秀賞を受賞しました

2019年02月06日 13時17分37秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 平成31年2月2日に平成30年度宮城県農村教育青年会議が開催され,大崎4Hクラブ員が発表に臨みました。
 プロジェクト発表の部では結城翔平氏が「働き方改革 ネギ部門の省力化」との演題で,緩効性肥料や作業機械導入による労働コスト低減について検討した内容を発表しました。クラブ活動発表の部では佐藤辰哉氏が今年度取り組んだ活動だけではなくメンバーの紹介も交え,クラブ活動の楽しさをPRしました。農村青年の主張の部では笠原怜氏が「嫌いだった養鶏」との演題で,代々続いてきた家業に商売の新たな可能性を見出し行動した想いを表明しました。
 各地区の4Hクラブ員から甲乙つけがたい素晴らしい発表が行われ,参加者同士感心していました。そのような中でも,大崎4Hクラブ員はプロジェクト発表,農村青年の主張部門で最優秀賞,クラブ活動発表部門でも優秀賞をいただくことができ,更なる相互研鑽に期待が高まります。

<連絡先> 宮城県大崎農業改良普及センター  地域農業班  TEL:0229-91-0727


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長葱栽培・販売検討会が開催されました

2019年02月06日 08時31分01秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

平成31年1月30日,JA南三陸歌津支店においてJA主催の長葱栽培・販売検討会が開催され,生産者16人が参加しました。

最初に,JAから販売実績が報告され,販売単価などにおいて他産地に劣らない実績を上げていることなどが説明されました。続いて,育苗時の管理を再確認するため種苗会社を招いて講義が行われ,育苗箱の土入れ,潅水,温度管理,病害虫防除など注意する点について説明があり,また新しい生産資材について紹介がありました。

生産者からも,育苗管理にかかわらず幅広く質問が出されたほか,お互いの取組を情報交換するなど有意義な講習会となりました。

普及センターからは,南三陸ねぎ視察研修会及びGAP(農業生産工程管理)をテーマに開催する農業経営セミナーの参加を呼びかけました。

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班

〒988-0181 気仙沼市赤岩杉ノ沢47-6 宮城県気仙沼合同庁舎3階

TEL:0226-25-8069   FAX:0226-22-1606

E-MAIL: ksnokai@pref.miyagi.lg.jp

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする