宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

大麦・小麦現地検討会が開催されました。

2020年03月03日 13時30分43秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

令和2年2月20日にJA新みやぎあさひな地区本部「大麦・小麦現地検討会」が大和町で開催されました。
 台風19号の被災によりほ場の浸水や稲わら除去作業を行ったため,播種作業が大幅に遅れ,生育量が不足しているほ場が多く見られました。
 このため,現地検討では,普及センター職員が土壌の状態や幼穂長を確認して生育回復に向けた今後の対策となる麦踏みや追肥時期の指導を行い,これらの作業適期に確実に実施していくことが生育量確保の上で非常に重要であるという認識を持っていただきました。今後の麦類の栽培管理の改善に役立てられることと思われます。
 普及センターでは,現地巡回と情報提供を通じて,麦作における適期作業の励行を支援して参ります。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8374
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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促成きゅうりの現地検討会を行いました!

2020年03月03日 09時29分48秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 令和2年2月25日にJA名取岩沼ハウスきゅうり部会の促成栽培の現地検討会が行われました。現地検討会には,部会員のほかJA名取岩沼の担当者,種苗会社,普及センター等が参加し,生産者5名のほ場を巡回して,生育状況等や今後の管理について検討を行いました。

 普及センターからは,アザミウマ類やうどんこ病等の病害虫について,農薬散布や天敵利用,適切な温湿度管理による病害発生抑制を呼びかけました。

 普及センターでは引き続き,巡回等を通してきゅうりの栽培技術支援を行っていきます。

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター  先進技術班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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「くりはらスプレーマム研究会」通常総会が開催されました

2020年03月02日 15時05分32秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 

 2月28日(金),くりはらスプレーマム研究会通常総会が栗原合同庁舎で,会員9名が出席し開催されました。

 くりはらスプレーマム研究会は,スプレーぎく栽培の新しい技術情報の収集や相互交流等を通じて農業経営の安定と地域農業の振興に資することを目的として平成8年に設立され24年目を迎えました。会員は,栗原市だけでなく登米市や大崎市,涌谷町のスプレーぎく生産者で構成されています。

 総会では,令和元年度事業報告や収支決算報告,令和2年度の事業計画や収支予算等について協議され,異議なく承認されました。このほか,役員改選が行われ,全会一致で役員の大幅な若返りが図られました。また,総会終了後,株式会社ジャパンアグリバイオの担当者から新たに発表されたスプレーぎく新品種や有望品種の紹介があり,会員の方々は次作の作付計画の参考とするためメモを取ることで,熱心に話を聞いていました。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班   
TEL:0228-22-9437     FAX:0228-22-6144


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