令和2年2月20日にJA新みやぎあさひな地区本部「大麦・小麦現地検討会」が大和町で開催されました。
台風19号の被災によりほ場の浸水や稲わら除去作業を行ったため,播種作業が大幅に遅れ,生育量が不足しているほ場が多く見られました。
このため,現地検討では,普及センター職員が土壌の状態や幼穂長を確認して生育回復に向けた今後の対策となる麦踏みや追肥時期の指導を行い,これらの作業適期に確実に実施していくことが生育量確保の上で非常に重要であるという認識を持っていただきました。今後の麦類の栽培管理の改善に役立てられることと思われます。
普及センターでは,現地巡回と情報提供を通じて,麦作における適期作業の励行を支援して参ります。
〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
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