宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JA新みやぎ南三陸農業青色申告会パソコン簿記実務研修会が開催されました

2020年03月11日 08時45分51秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 JA新みやぎ南三陸農業青色申告会のパソコン簿記実務研修会が,令和元年12月から令和2年2月にかけて計5回開催されました。
 研修会では,JA及び普及センターの担当者がパソコン簿記の実務について指導しました。会員が自分のパソコンを持ち込み,仕訳や決算処理の方法などについて確認しながら,1年間の経営内容を確認しました。
 参加した会員は「自分の経営状況が把握できるので,今後も簿記記帳を続けていきたい」と話していました。

 宮城県気仙沼農業改良普及センター  先進技術班
 TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606

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優良種子生産にむけ,基本技術の励行を!採種組合で栽培管理講習会が開催されました。

2020年03月11日 08時09分37秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営
春作業の開始に先立ち,大崎普及センター管内の各水稲採種組織では栽培管理講習会が開催されています。普及センターからも講師として出席し,「優良種子生産にあたってのポイント」と題した講習を行いました。
 講習では,品種の取り違えを防止するための取組や漏生イネ対策,前年の審査結果を踏まえた栽培管理等について説明しました。また,土づくりの実践や育苗スケジュールの見直しなど,気象変動にも強い種子生産を呼びかけました。組合員からは,「基本に立ち返り,ひとつひとつ確認して種子生産にあたりたい」との声があり,意気込みが感じられました。
 講習会終了後,各組合では原種の配付も行われ,いよいよ育苗準備が始まります。引き続き採種組合・普及センター・関係機関が一丸となって,優良種子生産に取り組んでいきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  先進技術班
 TEL:0229-91-0726  FAX:0229-23-0910

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セミナー「トウキ栽培の可能性とトウキの薬効」開催

2020年03月10日 17時16分52秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援


地域でのトウキ栽培拡大に向け,令和2年3月1日(日)に株式会社南三陸農工房主催による,トウキセミナーが開催されました。
セミナーでは,株式会社南三陸農工房のトウキ生産に関わりの深い,千葉大学の池上名誉教授から,「生薬当帰の薬効と健康」について,渡辺教授からは「トウキの一年栽培法」や食材利用について,また,北里大学東洋医学総合研究所の佐橋先生からは,「南三陸町おけるトウキの栽培の可能性とトウキの薬効」についての話題提供がありました。
 南三陸町の一年栽培のトウキは,通常栽培のトウキと比べ,成分的に遜色のないこと,国産トウキの需要が高く,生産拡大が望まれていることなどが紹介され,今後の栽培拡大に向けての活動の参考となるものでした。


<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター   地域農業班
 TEL:0226-25-8068   FAX:0226-22-1606

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令和2年度新童子下集落営農協定の総会が開催されました。

2020年03月10日 16時32分26秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援


令和2年2月26日(水)に,令和2年度新童子集落営農協定の総会が南三陸町「童子下・四季の里」で開催されました。南三陸町の新童子下集落営農協定では,平成11年度から日本型直接支払制度を活用して農地や環境の保全に取り組んでいます。
 総会では,令和元年度の事業実績と来年度から事業内容の変更が予定されている中山間地域直接支払事業への参加について議決され,今後とも,地域農業・農村の維持発展に努めることとなりました。


<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター   地域農業班
 TEL:0226-25-8068   FAX:0226-22-1606

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浅層暗渠実演会開催

2020年03月10日 16時17分02秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

南三陸町入谷地区の新童子下地域では中山間地等直接支払事業等を活用し,農業農村の維持に努めています。
 令和2年2月25日農用地の効率的活用と作業の効率化に向けて,農研機構東北農業研究センターにおいて 開発された浅層暗渠施工器による暗渠施工実演会を開催しました。
 当日は,古川農業試験場とクボタアグリサービス南東北の協力の下,約20㌃の水田に,モミサブロー(スガノ農機㈱)による補助暗渠施工に続き,集排水管となる浅層暗渠を施工しました。
参加者は,50PSのハーフクローラトラクタと施工器により,安価・簡易に施工でき,ほ場の排水改良によりほ場作業効率が良くなり,農地の維持がし易くなると期待を込めて見学していました

<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0226-25-8069  FAX:0226-22-1606

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地域食材(魚を使った季節料理)料理講習会を開催しました

2020年03月09日 11時13分39秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

令和2年3月3日,気仙沼市本吉公民館で,地域食材の「魚」を利用し,家庭料理で親しんでいただけるレシピを広めていくことをテーマに,気仙沼地区生活研究グループ連絡協議会主催による料理研修会が開催されました。
 講師の気仙沼市の昆野羊子氏にメニューを考えていただき,季節料理の「鱈そぼろ」「ちらし寿司」等のレシピを作成。調理講習では参加者が話し合いながら活気ある講習会となりました。
 料理を食しながら,今後の活用法について参加者間で意見交換が行われました。

<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター      地域農業班
 TEL:0226-25-8068   FAX:0226-22-1606


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いちじく剪定講習会が開催されました

2020年03月09日 08時57分22秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 JA新みやぎあさひな地区いちじく剪定講習会が,富谷市の生産者ほ場で3月5日に開催されました。普及センター職員が講師として,生産者および生産予定者22名に剪定方法を指導しました。
 講習会では,JA新みやぎあさひなの推進品種である「バナーネ」および「ビオレ・ソリエス」について,それぞれの生育特性に応じた剪定方法や作業性を考えた骨格枝づくりについて,実演しながら説明しました。併せて,春先の管理として,枝の誘引処理と乾燥防止対策について説明しました。
 生産者からは,今作の課題解決に向けた質問があり,その対策について学ぶ機会となったほか,生産予定者にとっては自園地の品種選定のための知見を得る機会となりました。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター
   先進技術第二班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8374
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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令和元年度気仙沼・南三陸地域農業経営セミナーを開催しました

2020年03月05日 09時16分18秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 令和2年2月26日,宮城県気仙沼合同庁舎大会議室を会場に,令和元年度気仙沼・南三陸地域農業経営セミナーを開催しました。今回は「スマート農業技術を活用した水田農業の省力化」をテーマとし,スマート農業技術を活用した省力化,経営改善に活かすための講義や機械展示を交えた研修会となりました。
 はじめに,古川農業試験場から水田農業におけるスマート農業技術や機械の活用事例について情報提供をいただき,その後,住友商事東北株式会社様から,「中山間地域におけるスマート農業技術の活用について」として,登米市や秋田県湯沢市でのドローンの活用事例,水位管理システム等についてご講義いただきました。また,株式会社ケーエス様から気仙沼管内のドローンの活用事例,リモートセンシング技術を用いた生育診断等について事例紹介いただきました。
 研修会の最後に,両社のドローンや水位管理システム等の機械を展示し,説明をいただきました。
 出席者からは,「経営面積が年々増えてきており,スマート農業技術の活用も考えたい」との声が聞かれました。

<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター      先進技術班 
 TEL:0226-25-8069   FAX:0226-22-1606


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ブルーベリーせん定講習会が開催されました

2020年03月04日 10時01分20秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

大崎市田尻地区では,十数年前からブルーベリーが栽培されています。現在,数名の生産者又は生産者グループが,地域の農産物直売所や市場に出荷しています。また,製造委託により,濃縮ジュースやアイスクリームなどのブルーベリー加工品の販売も行っています。

安定生産を目的として,毎年冬季にせん定講習会を行っています。今冬は令和2年2月28日(金)に,現地ほ場に10名の生産者が集まり,せん定講習会が開催されました。講習会前半は,普及センター職員がせん定のポイントを説明しながらせん定を行いました。その後,説明されたポイントを振り返りながら,参加者全員でせん定を行いました。せん定を行う中で,参加者から樹勢に応じたせん定方法について多くの質問が出され,活発な講習会となりました。

美里農業改良普及センターでは,今後もブルーベリーの安定生産のために継続して支援していきます。

<問い合わせ先>
美里農業改良普及センター先進技術班
TEL0229-32-3115,FAX0229-32-2225


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JAみやぎ登米なかだ野菜部会土壌改良講習会の開催

2020年03月04日 09時39分21秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

   令和2年2月18日(火)食農伝承館で,JAみやぎ登米なかだ野菜部会土壌改良講習会が開催され,部会員等16人が参加しました。

 講習会では,土壌の物理性や化学性等について説明し,施肥量の計算方法や土壌採取の方法の確認を行った後,農薬や新しい肥料の紹介を行いました。土壌の状態を把握し,生育障害が現れる前に,成分の集積や偏りを防ぐことを確認しました。部会員はそれぞれ異なる野菜を栽培しており,特に施設栽培では,塩類集積や硫酸根が残りpHが低くて困っているなどの意見がありました。

   今回の講習会によって,自身の土壌を見直すきっかけになり,土壌分析を行ってから施肥設計を行う生産者が増えてほしいと思います。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 


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