宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JAみやぎ登米寒じめ野菜部会現地検討会が開催されました!

2024年11月26日 08時36分31秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和6年11月12日に、寒じめ野菜部会現地検討会が開催され、部会員7人が参加しました。

種苗メーカーの指導員及びJAみやぎ登米の担当者とともに、ほ場を巡回し、生育状況の確認及び今後の管理について指導を行いました。   
 これまでの生育は順調で、昨年に比べ最低気温が低くなっており予定通りの出荷が見込まれます。また、これまでの適切な防除により病害虫の被害はごくわずかにとどまっていました。
 普及センターでは、今後も寒じめ野菜の安定生産を図るため、ほ場の巡回指導を通して適切な栽培管理支援を行ってまいります。

 

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522 


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農業講座「落ち葉を使った腐葉土作り」を開催しました

2024年11月25日 15時54分47秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

   

 11月5日に白石市立白石南小学校・白石南中学校の授業として、腐葉土作りを体験する農業講座を開催しました。

 本講座は、小・中学生が実際に土づくり等、農業に関連する作業を体験することで、農業への関心や地域に対する愛着を持ってもらうことにより、将来の地域の担い手確保につなげることを目的としています。

 今回は生徒26名を対象に当農業改良普及センター職員が講師となり、学校周辺の落ち葉を使った腐葉土づくりについて説明と指導を行いました。

 説明を聞いた後、生徒達は収集用の袋を持って学校周辺の野山に行き、和気あいあいと多くの落ち葉を袋に詰め、集積場所まで持ってきました。生徒達は、山盛りの落ち葉を集めたお互いの袋を見て驚き、満面の笑みを浮かべていました。その後、集まった落ち葉に分解を促進する資材と水を混ぜ合わせると、興味深そうに見入っていました。

 出来た腐葉土は学校敷地内の菜園や花壇等に使用される予定とのことで、生徒達は自然の循環にも興味を持ったようでした。

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 

     TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138


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令和6年度宮城県農林産物品評会(うるち玄米)を開催しました

2024年11月25日 13時42分16秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

 令和6年11月14日、15日に、宮城県庁1階ロビーにて、県内農林産物の生産振興と県民の皆様に知っていただくために農林産物品評会(うるち玄米の部)を開催しました。

 県下全域から136点の玄米が出品され、その中から品質や外観が最も優れたものに農林水産大臣賞が授与されました。その他の入賞品や出品されたすべての玄米の展示を行い、県民の皆様にお披露目しました。

 なお、農林水産大臣賞を受賞したエコファーム蔵王株式会社(蔵王町)は、来年秋に宮中で行われる新嘗祭で使用するお米を宮城県を代表して献納する予定です。

 

〔農林水産大臣賞受賞者〕

 蔵王町 エコファーム蔵王株式会社

 品種:ひとめぼれ

 

 その他の入賞者は、県のウェブページをご確認ください。

(URL)https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/nosin/r4hinnpyoukai_kekka.html

 

〈連絡先〉

宮城県農政部農業振興課普及支援班

仙台市青葉区本町3-8-1

TEL:022-211-2837

FAX:022-211-2839

E-mail:gbfs@pref.miyagi.lg.jp


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GI産品とうまいものフェアに河北セリが出店!

2024年11月25日 10時40分08秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

     

地域の農林水産物や食品をブランドとして保護する国の「地理的表示(GI)保護制度」に登録された産品の登録団体がGI産品や地域のうまいものを販売する「GI産品とうまいものフェア」が11月1日から2日まで仙台市青葉区の百貨店前で開催されました。

当管内でGIに登録している「河北せり」も参加し、石巻農業改良普及センターも販売支援を行いました。

 2日間で合計300束の河北せりを販売し、消費者に河北せりの良さである茎の長さや根の白さについて、また、河北地域の豊富な地下水で育てている栽培状況等を紹介することが出来ました。販売期間中に複数回購入に訪れる消費者もおり、「河北せり」のおいしさもお伝えすることができました。

 普及センターでは今後も、石巻地域の地域資源である河北せりの振興について、生産・販売支援を行って参ります。

<連絡先>

 宮城県石巻農業改良普及センター 先進技術第二班 TEL0225-95-1435 FAX0225-95-2999


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若手果樹生産者の共同出店活動~白石市農業祭inホワイトキューブ~

2024年11月25日 09時05分34秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

令和6年11月9日(土)・10日(日)に、ホワイトキューブ(白石市文化体育活動センター)において「第44回白石市農業祭」が開催され、大河原農業改良普及センターのプロジェクト課題「果樹産地の維持・発展に向けた若手果樹生産者を中心としたネットワーク構築」の活動として、課題対象者のうち5名が共同出店しました。会場では、生食用ぶどう、りんご、りんごチップス、りんごジュース、ワインの販売を行いました。また、「訳ありりんごの詰め放題」など、お祭りらしい取り組みも行い、大変好評でした。

お客様に、自身の経営についてPRする様子も見られ、今後の販売・経営にもつながる貴重な経験となったようです。また、販売の合間には対象者同士で談笑する姿も見られ、本行事を通じて若手果樹農家の交流をより深めることのできた共同出店となりました。

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 先進技術第二班

     TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138

 

 


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山元町りんご組合相互視察検討会が開催されました

2024年11月22日 10時07分23秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 山元町りんご組合は、山元町の山沿いを南北に走るアップルライン付近でりんごを栽培している生産者の組織です。令和6年11月13日、主力品種の「ふじ」を収穫する前に、組合員同士のほ場を相互に視察し、品質の高いりんごを出荷する目的で、相互視察検討会が開催されました。

 当日は5人が参加し、3か所のほ場で相互視察検討が行われ、果実の大きさや着色状況、青実果、病害虫被害果等を目合わせして、着色管理、適期収穫及び選果を徹底することを確認していました。

 生育期間中、平年と比べて、気温が高く、降水量が少なく、7月から10月までは日照時間が少なく、りんご栽培には大変難しい環境でしたが、組合員が手間暇かけて栽培したことで、本年もおいしいりんごが収穫予定です。

 当普及センターから気象概況、りんごの生育状況、今後の肥培管理、病害虫防除の反省点について情報提供し、意見交換を行いました。

 当普及センターでは、今後もりんごの栽培技術について情報提供するなど支援を行っていきます。 

<連絡先>
宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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第54回東北農村青年会議宮城大会・令和6年度全国農業青年交換大会inみやぎが開催されました。

2024年11月22日 09時55分10秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 10月30日~31日にかけて、第54回東北農村青年会議宮城大会・令和6年度全国農業青年交換大会inみやぎが開催されました。本大会は東北の農業青年が一堂に会し、日頃の農業経営や農村生活で得た知識、技術並びにプロジェクト活動の成果を相互に交換し、農業の意欲ある担い手として経営のレベルアップを図るとともに、次世代の青年農業者の確保・育成について考え、将来の農業の発展を目指すことを目的として開催されています。今回は全国農業青年交換大会も合同開催となり、全国のクラブ員も参加して特に盛大に開催されました。

また、2日目には、県内各地の農業関係団体の視察(4コース)が行われました。登米管内では株式会社日高見牧場を訪れており、参加者からは積極的に質問が飛び交う活発な意見交換が行われました。

登米4Hクラブからは3名が実行委員として参加し、現会長である栁渕泰孝氏は大会実行委員長を、庄司力氏が大会事務局長を務めました。さらに、大立目拓也氏が畜産経営部門のプロジェクト発表を行い、見事全国大会に派遣されることとなりました!

当普及センターは今後も登米市4Hクラブの活動を支援してまいります。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522  


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JAみやぎ登米花卉部会キンギョソウ専門部が現地検討会を開催!

2024年11月22日 09時52分33秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和6年10月25日に、これからのキンギョソウの出荷に向けて、JAみやぎ登米花卉部会キンギョソウ専門部の現地検討会が開かれ、生産者6人が参加しました。

 年末に向け、栽培、収穫中のハウスを巡回し、品種特性や栽培する際の注意点について、実物を確認しながら情報交換を行いました。

普及センターからは、害虫防除を行う際の農薬の紹介や農薬の適正使用について情報提供しました。

普及センターでは引き続き産地発展に向けた支援を行ってまいります。

 

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 


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令和6年度復興感謝 第4回東松島市産業祭農林産物品評会が開催されました

2024年11月20日 10時55分23秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

令和6年11月3日(日)に、東松島矢本東市民センターにおいて、第4回東松島市産業祭「農産物展示品評会」が開催されました。

今年の夏も昨年同様の猛暑ではありましたが、果菜類、根菜類、葉物類など26品目、51人の生産者から選りすぐりの69点が出展されました。

そのうち、ねぎ、きゅうり、じゃがいもなど、東松島市の主要な園芸作物を中心に、金賞10点、銀賞10点、特別賞3点が授与されました。

農家の皆さんは、今年も夏の暑さにより、栽培管理や病害虫防除に大変苦労されたと思われますが、受賞された出品物は、いずれも品目特有の大きさ、形、色など高品質なものであり、生産者の日頃からの研鑽が感じられる品評会となりました。

受賞された皆さん、おめでとうございました。

普及センターでは、今後も気象変動にも負けない農産物の安定生産に向けて支援してまいります。

 

連絡先

宮城県石巻農業改良普及センター

地域農業班

(TEL)0225-95-7612

(FAX)0225-95-2999


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シーズン到来!河北せり現地検討会開催!

2024年11月20日 09時51分22秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和6年11月8日に河北せり振興協議会主催による現地検討会が開催されました。

 現地検討会は、この時期に出荷されている冬せりの各ほ場を巡回し、栽培管理や病害虫防除等について生産者相互に検討を行うもので、協議会会員やJAの営農指導員、市場関係者など約20名が参加しました。

 今年は昨年のように夏の高温障害を受けることなく、せりは順調に生育・出荷されており、12月の最盛期に向け、今後出荷量が増えていく見込みです。

 普及センターでは今後も良品質なせりの安定生産を支援していきます。

 

<連絡先>

 宮城県石巻農業改良普及センター 先進技術第二班

 TEL0225-95-1435 FAX0225-95-2999

 

 


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