宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

山元町りんご組合相互視察検討会が開催されました

2024年11月22日 10時07分23秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 山元町りんご組合は、山元町の山沿いを南北に走るアップルライン付近でりんごを栽培している生産者の組織です。令和6年11月13日、主力品種の「ふじ」を収穫する前に、組合員同士のほ場を相互に視察し、品質の高いりんごを出荷する目的で、相互視察検討会が開催されました。

 当日は5人が参加し、3か所のほ場で相互視察検討が行われ、果実の大きさや着色状況、青実果、病害虫被害果等を目合わせして、着色管理、適期収穫及び選果を徹底することを確認していました。

 生育期間中、平年と比べて、気温が高く、降水量が少なく、7月から10月までは日照時間が少なく、りんご栽培には大変難しい環境でしたが、組合員が手間暇かけて栽培したことで、本年もおいしいりんごが収穫予定です。

 当普及センターから気象概況、りんごの生育状況、今後の肥培管理、病害虫防除の反省点について情報提供し、意見交換を行いました。

 当普及センターでは、今後もりんごの栽培技術について情報提供するなど支援を行っていきます。 

<連絡先>
宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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第54回東北農村青年会議宮城大会・令和6年度全国農業青年交換大会inみやぎが開催されました。

2024年11月22日 09時55分10秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 10月30日~31日にかけて、第54回東北農村青年会議宮城大会・令和6年度全国農業青年交換大会inみやぎが開催されました。本大会は東北の農業青年が一堂に会し、日頃の農業経営や農村生活で得た知識、技術並びにプロジェクト活動の成果を相互に交換し、農業の意欲ある担い手として経営のレベルアップを図るとともに、次世代の青年農業者の確保・育成について考え、将来の農業の発展を目指すことを目的として開催されています。今回は全国農業青年交換大会も合同開催となり、全国のクラブ員も参加して特に盛大に開催されました。

また、2日目には、県内各地の農業関係団体の視察(4コース)が行われました。登米管内では株式会社日高見牧場を訪れており、参加者からは積極的に質問が飛び交う活発な意見交換が行われました。

登米4Hクラブからは3名が実行委員として参加し、現会長である栁渕泰孝氏は大会実行委員長を、庄司力氏が大会事務局長を務めました。さらに、大立目拓也氏が畜産経営部門のプロジェクト発表を行い、見事全国大会に派遣されることとなりました!

当普及センターは今後も登米市4Hクラブの活動を支援してまいります。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522  


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JAみやぎ登米花卉部会キンギョソウ専門部が現地検討会を開催!

2024年11月22日 09時52分33秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和6年10月25日に、これからのキンギョソウの出荷に向けて、JAみやぎ登米花卉部会キンギョソウ専門部の現地検討会が開かれ、生産者6人が参加しました。

 年末に向け、栽培、収穫中のハウスを巡回し、品種特性や栽培する際の注意点について、実物を確認しながら情報交換を行いました。

普及センターからは、害虫防除を行う際の農薬の紹介や農薬の適正使用について情報提供しました。

普及センターでは引き続き産地発展に向けた支援を行ってまいります。

 

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 


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