昨日の奥多摩行きは、午後1時からの出発で、しかも奥多摩周遊道路のゲート閉鎖が18:00と時間に迫られていた。(もっとも自転車なのでゲートは簡単に突破できるのだが、、、)
神戸岩から旧料金所まで、およそ25kmあまり。秋川渓谷にそった登り道を1時間半、写真を撮るのも自転車上からで、ほぼノンストップで走った。
旧料金所からは10%程度の傾斜度になり、5時過ぎて薄暗くなってきた。さすがに、この辺りで峠での紅葉鑑賞は諦め、一回きちんと休み、エネルギー補給をすべきと、急坂で停車しようとした。MTBシューズの左足をリリースし、右足もと思った所で立ちゴケ、転倒してしまった。(今回シングルリリースのクリートのMTBシューズで来ていたのに、足をひねるのではなく、上に引き上げ、クリート外れず転倒したもの)
転倒による負傷がこれ、骨折だ!!
幸いにも骨折は私ではなく、右ハンドルに取り付けたCatseyeの大き目のバックミラーの支柱。根元からポッキリだ。
骨折とくれば、ネジで止めるのが正道。ミラーと支柱のそれぞれに簡易ボール盤を使って、φ2.5mmの穴を垂直に開け、
φ3mmの長めのビスで骨折箇所を繋ぎ、さらにアロンαよりも衝撃に強いセメダインスーパーXで接合面を固着させた。
これにてバックミラーは復旧、支柱部分が筋金入りになったので、骨折前よりも強くなった。
ブツは復旧したが、反省すべき点は
①時間に押されるような計画は立てないこと
②時間に押されても、ノンビリ、疲れたらきちんと休息を取ること
③MTBのクリートはシングルリリースではなくマルチリリースにすること
などと思う次第である。