桃の節句には毎年、母と連れ合いのお雛様を飾っている。

宿場町の大火で古いお雛様は焼けてしまったらしいのだが、その代わりの比較的新しい、とは言っても、100年近く前の大きなお雛様が母用のもの。お雛様はまともなのだが、それを入れた箱がボロボロ。なので、箱から出ているこの機会に修理することにした。

オリジナルは茶色の厚紙を木箱に貼ってあった。そこで同じ色調の古布を使って上張りをすることにした。

木材用の接着剤を水で薄めて箱に塗り、布を張り付ける。

風通しの良い所で乾かして、ほぼ完成。後は、新しい取っ手を買ってきて取り付けて完成かな?
