数年前に三月末に篠窪へ車で行った時は桜は満開だが富士山が見えなかった。
1ヶ月前に行った時は富士山は見えたものの、桜は当然咲いていなかった。
前日の嵐の後は冬型の気圧配置が予想されたので、カヨちゃんで篠窪(しのくぼ)に出かけることにした。よしよし、笹山の尾根道からは霞んでいるものの、雲はなく、富士山は見えている。

西谷⇒海老名⇒渋沢と電車でワープして、9時少し前に渋沢駅を出発。渋沢丘陵に登ると、背後の丹沢には昨日の雪。

脚力がないので、何だ坂、こんな坂をジグザグに登って、

着きました篠窪のベストスポット。富士山が少し雲に隠れてしまったが、ま~ぁいいか?

ソメイヨシノより早く咲く、春めき桜と菜の花に囲まれた富士山、そして丹沢の山なみ。まるで菜の花の海の上の桜色の波頭の向こうに、富士山が浮かんでいるようだ。

場所を変えて。急坂、桜、菜の花、富士山。

富士山が無くても、十分良い感じ。

最後にもう一度最高地点まで登って、山越えでK77からやまゆりラインに抜け、震生湖へ。再度秦野、丹沢方向を眺め、

バベルの塔経由、

大井松田の無料のブルックスばかり利用しているとまずいので、有料の秦野中井インター横のブルックスで大休止。

2週間前に行って迷った遠藤原の道を復習していたら、山の方から黒雲が湧いてきた。海方向は青空なので平塚方面へ。
昼飯はゾロの三食カツカレー。

カレーライスのはずなのだが、メンチ、豚、鳥の3色カツに阻まれて、ライスが見えない。
なんとか完食したが、当分カツの顔を見るのいや。満腹の体を休める場所を求めて、海岸線へ。

こんな時は波の音を子守歌に、江の島でも見ながら、デッキの上で昼寝に限る。

後は境川CR経由で帰宅、黒雲と競争して家に着いたら、10分後に雨が降ってきた。
今日は90km弱と程よい距離で、のんびりできた一日だった。
