逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



松本平の走りやすい道を求めてまたまたブラブラ。

南北に長い松本平、安曇野は昔は大糸線沿いの国道304しかなかったのだが、半世紀の間に、道路が整備され、数本の南北に走る道が整備されている。その中で最も東寄り、松本から池田町に抜ける道を走ってみた。大糸線から外れているため、一度も訪れたことのない池田町、どんな感じなのだろう?

走り始めてすぐに、先週空気を入れたばかりなのに、後ろタイヤがへこんでいる。空気入れねばとポンプを取ろうとすると、ない、無い! 先日、ガタガタ道を走った時、カランと音がしたのは、このせい、プラスチックのブラケットが疲労破壊して、ポンプがなくなっている。幸い、数百m走ったら大きな自転車屋さんがあったので、ポンプを貸してもらおう、、、えっ?フレンチ? コンプレッサーにアダプター付けて、はい空気入りました。お礼とは言っては何だが、先行き心配だから、携帯ポンプないか?と聞くと、フレンチなんて無いよ! 店は大きくても、ママチャリのお店なのね?

ポンプが無いのは、何となく落ち着かない、確か2kmほど先に有名店があったと19号を走り、着きました、バイクランチ。欧州風の建物に、北アルプスと奈良井川を見下ろす木陰のテラス。


おしゃれな店なのだが、開店は12時から、、、
まあ、ここまで走って、タイヤは凹む気配はないし、走り続けますか?

犀川沿いの高低差の無い直線の農道を北上。


安曇野スイス村の所で犀川堤防から外れしばらく農道を走ると、大王わさび農場にぶち当たる。なるほど、この道を知っていれば、数年前の東京からの御一行様ご案内の時に役だったのに



日よけの下、水上でのわさび収穫は涼しげ。でも冬は大変だろうね。


高瀬川の堤防道路も車がほとんど通らず、快適。


池田町の東山山麓線に登り、安曇野を見下ろすワイン用ブドウ畑の脇を快走。


一度登れば等高線に沿った道だと思っていたが、計算違い。


東山山麓の池田町美術館。レストランやカフェもあり、休憩するには良さげ。

でも、行き先の北の方角は明らかに雨。前線が南下しているようで、気温も低下し、涼しい風が吹きつけてきた。



と思う間もなく、大粒の雨が降ってきた。なので、池田町の見学は取りやめ。晴れ間の覗いている南に戻りましょう。
再び高瀬川堤防道路に戻り、車の少ない道を雨雲から逃げる。


同じ道を戻るのもシャクなので、穂高町の方角に曲がり、碌山美術館前へ。


拾ヶ堰CRをしばらく走った後、交通量の多い広域農道から一本外れた農道を走る。十字路さえ気を付ければ車の通行最小で、走りやすい。


お、何だ?コンバイン? もう稲刈りなのだろうか?



今年初めて見る稲刈り。もう、秋ですね。

順調に走って、ゴールまであと数km、梓川が近くなってきたところで後輪に違和感。あれ、空気が抜け気味。やはりスローパンクか? でもポンプは買えなかったし、、、、、
スピードを落とし、道路の凸凹に気を付けて、、慎重に走って、ようやく車まで戻ってきました。
しかし、この空気圧、ヤバかった。



走ったのはこんなコース、67kmのみ。(ダブルクリックでマップと写真が開く)



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